今日の担当は宮本さんです。
住宅を建てる際にぜひ知っておきたい「断熱工法」について
紹介してくださいます!
平昌冬季オリンピックでの日本代表の金メダルラッシュの続く今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて今回は、住宅の断熱工法に関するお話です。
お施主様に「内断熱工法」と「外断熱工法」は何がちがうの?
というお問合せを頂くケースが多いと感じます。
今日は、「内断熱工法」と「外断熱工法」について説明をさせて頂きます。
内断熱工法とは
内断熱工法とは、柱と柱の間に断熱材を入れる工法です。
内断熱工法のメリットは、建物形状を問わずに施工ができる点です。
デメリットは、「部分的に充填が困難になるところ」
「梁や柱の部分が熱橋となり、部分的に熱が進入しやすいところ」です。
ウレタン吹き付け工法や、セルロースファイバー充填など、多くのハウスメーカーさんで採用されている工法です。
外断熱工法とは
外断熱工法とは、梁や柱等の構造材の外側に断熱材を張付ける工法です。
内断熱工法と違い、熱橋が起こりにくい点がメリットです。
デメリットは、内断熱工法に比べて施工にスキル・経験が必要になる点です。
お勧めの工法
断熱性能を考えると、外断熱と内断熱工法の組合せがお勧めです。
熱橋や、設備スペースを確保できるのでロスを極力抑えることが可能になります。
実は、建設地の位置や方角、建物の周辺環境によって必要な断熱材に構成は異なります。土地の配置ごとに適した断熱材を選定することが、コストパフォーマンスの良い計画に繋がります。
熱橋や、設備スペースを確保できるのでロスを極力抑えることが可能になります。
実は、建設地の位置や方角、建物の周辺環境によって必要な断熱材に構成は異なります。土地の配置ごとに適した断熱材を選定することが、コストパフォーマンスの良い計画に繋がります。
エイプラス・デザインでは、パッシブハウスに取り組んでいます。温熱環境解析ソフトを使用し、土地やご希望のプランにあった最適な温熱環境をご提案致します。