2018年6月19日火曜日

【家を建てる】塗装編

こんにちは、東京事務所の長野です。

私事ではありますが、私の実家が築20年を超えて外壁と屋根の塗装のやり替えをするとのことで日々相談に乗っております。そんな中、「白い壁に憧れるけど、汚れが目立ちそうだし、メンテナンスも大変そうだからやめとこうかな・・・。」と母親が嘆いていました。同じように嘆いている方もこのブログを読んでくださっている方の中には少なくないんじゃないでしょうか?

そこでご紹介させていただきたいのが、「OPTIMUS WHITE PAINT」という光触媒塗料です。この塗料は、光を吸収して付着している汚れを分解し、雨が降ることで分解した汚れを浮かして落としてしまうセルフクリーニングの効果を発揮し、建物の美観を長い時間維持できます。


しかもこの塗料はほかの光触媒塗料とは違い、ツヤの出ないマットな質感を出せるとこです。通常、光触媒塗料を塗った後にクリアコートをするので独特のツヤが出てしまいます。しかし、「OPTIMUS WHITE PAINT」はクリアコートをする必要がないため、マットな質感を出せるのです。





今まで様々な理由で白い外壁を諦めていた方は、塗装をやり替える際にご検討してみてはいかがでしょうか?


2018年6月5日火曜日

【家を建てる】間取り編 土間のススメ


東京事務所の石橋です。

みなさんは「土間」と聞いたときどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。
私は田舎のおじいちゃんの家を思い浮かべます。勝手口を入ると広い土間があって、そこには新聞紙に包まれた泥だらけの野菜やら米俵やらよくわからない段ボール箱やらが置かれていて・・・
これはこれで個人的には嫌いな空間ではないのですが、正直、あまりきれいな場所というイメージはありません。
しかし、ちょっと調べてみると、最近土間を取り入れているおしゃれな住宅が増えてきているみたいなんです。
そこで今回は、屋内に土間の空間を作ることのメリット・デメリットについていくつか挙げてみようと思います。
(著作権などの問題があるかもしれないので画像は載せないでおきますが、実際のイメージをご覧になりたい方は「土間のある家」などでインターネット検索していただければ、いろんな写真が出てくると思います)

◎土間のメリット
1.物を置ける
 上で書いたような使い方です。ただし、勝手口など裏動線を土間にしてしまうと、「普段からよく通るところじゃないし・・・お客さんが見るところでもないし・・・
」とただの物置になってしまうと思うので、リビングなどの普段から人がいるような空間の一部を土間にするのがよいと思います。例えば、趣味の自転車などもこの土間においておけばいつでも眺められるし、手入れをするときも他の家族と楽しくおしゃべりしながらできるし、とてもよさそうです。

2.水洗いできる
 土間は、コンクリートの上をモルタルできれいに均して仕上げていることがほとんどです。ということは、何も気にせずに好きなだけ水を流せます。例えばキッチンとダイニングテーブルを土間に設置すれば、調理中どれだけ汚しても、食事中どれだけこぼしても、「あーあ、こんなに汚してダメじゃないのー」と言いながらさっと水を流せばきれいになります。ほかにも、床を水洗いできるというメリットになる場面はいろいろとあると思います。

3.庭と一体で使える
 前回の私のブログで「庭に面して大きな開口をとるとリビングと庭が一体的になる」と書きました。でも、やはり靴は履き替えるし、どうしてもリビングは中、庭は外というイメージはそのままだと思います。
しかしこれが土間だったら?土間なので下足のままでOKですし、より一層庭と一体に使える感じがします。


◎土間のデメリット
1.掃除が大変(な気がする)
 私自身が土間のある家で生活したことがないのであくまで想像になってしまいますが、下足で移動する土間では、やはり砂ぼこりが発生すると思います。土間の掃除はもちろん、土間と接している部屋の掃除も少し大変になるかな、という気がします。

2.寒い
 住宅の屋内の床(フローリングになっているところなど)は、床の仕上げ材の下に断熱材を隙間なく並べています。これは、床下から冷気を防ぐためです。土間では断熱材を入れるところがないので、冬は少し寒いのではないかと思います。ただし、土間のコンクリートの下に断熱材を敷いたり、床暖房を入れるなど、対策はいろいろと考えられます。逆に、夏の土間は涼しくて気持ちの良い空間になるのでは・・・



土間のメリット・デメリットについていくつか書いてみました。私自身が土間のある家で暮らしたことがないので、実際に土間のある家にお住まいの方から、使い勝手についてお話を伺ってみたいです。土間のある家にお住いの方、ご連絡お待ちしています。