2018年3月26日月曜日

建築・建材展に行ってきました!


こんにちは、東京事務所の長野です。

3/6から3/9まで東京ビッグサイトで開催されていた
建築・建材展を見学しに行ってきました!

建築・建材展とは、様々なメーカーの最新の建材や設備機器、
ソフトウェアなどが集まる展示会です。

今回のブログではその中でも僕が気になったものをご紹介させていただきます!



まずは、スガツネ工業の「収納テーブル金物」です!

この商品は、テーブルを使わないときは収納しておくことができ、
使いたいときに引き出すことでテーブルとして使えるということを可能にします。

狭いスペースでも簡単に子供の学習机として利用できたり、来客時用のダイニングテーブルなどに早変わりする夢のような金物なのです!









次にご紹介するのは、ハンスグローエの「Raindanceシリーズ」です!

 



一般的なシャワーとは違い、天井から水が降り注ぐ水栓になります。
名前の通り雨のように降り注ぐ水は、空気がたっぷり含まれた贅沢なシャワーを実現しています。海外映画のワンシーンにありそうなおしゃれなバスタイムを実現してくれそうな商品ではないでしょうか!



他にもたくさん気になった商品はあるのですが、今回のブログではここまでとさせていただきます。

建築・建材展は毎年行われていて一般の方でも参加費を払うことで入場することができるので、気になる方はぜひ行ってみると普段は見ることのできない様々な商品を見ることができて楽しいですよ

2018年3月19日月曜日

【家を建てる】間取り編 リビング計画


こんにちは、東京事務所の石橋です。

前回の私の記事は、住宅ブログからちょっと脱線してドミトリーのお話でしたが今回は【家を建てる】間取り編 3回目ということで、住宅の中で一番長い時間を過ごすリビングの計画について書いていきたいと思います。



個人の好みもありますが、長時間いることになるリビングに一番大切なのは、開放感のある空間にすることだと思います。単純にリビング面積を広く取ることができる場合は良いですが、そうでない場合にも大きな窓を設けて外とのつながりを作ったり、吹抜けを設けて高さ方向で開放感を感じる空間を作ることが可能です。また、内装も白色や淡色を基調にした明るい色使いにすることで、空間をより広く感じさせることができます。



 
庭につながる大きな開口を設けたリビング






 
吹抜けを設け、高い位置の窓で空が見えるリビング





上記のようなリビングを計画する際に気を付けなければならないことは、暑さと寒さに対する対策をしっかりと行うことです。大きな開口は屋外の暑さや寒さを室内に伝えてしまう要因になりますし、吹抜けを設ける場合、暖かい空気は上の方に集まるため、冬の暖房代が高額になりやすいです。これらの問題は、ペアガラスやトリプルガラス、Low-eガラスの入ったサッシを設置することや、天井にシーリングファンを取り付け室内の空気を循環させることで解決することができます。



 
天井にシーリングファンを取り付けたリビング






リビング計画のポイントは他にもたくさんありますが、今回はここまでにします。ちなみに、今回の記事で紹介したリビングの画像は全て弊社で設計させていただいた住宅です。気になるリビングがあった方は、ぜひお問い合わせください。

2018年3月13日火曜日

世界の歴史的建築物!



みなさんこんにちは。つくば事務所の鈴木です。

今年度も残りわずか。日に日に厳しい寒さも和らぎ、春の陽気を感じるようになりましたね。

さて、今回は私が一度は行ってみたい海外の歴史的建築物をご紹介します。

それはみなさんご存知、アメリカの首都ワシントンD.C.にあるホワイトハウスです。

毎年150万人が訪れており、昔は大統領宮殿と呼ばれていました。アイルランド出身の建築家、ジェームズ・ホーバンが設計し、延べ床面積5100㎡、地上4階、地下2階、高さ21mのフェデラル様式(左右対称の設計を基本としながら、古代ギリシャ・ローマ建築の優雅さを取り入れる)の建物です。


 
コンペで当選したジェームズ・ホーバンの案










出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ホワイトハウス 
 


以外に知られていませんが、ホワイトハウスは3つの建物からなります。大統領とその家族が暮らすレジデンス、大統領執務室や幹部達のオフィスがあるウエストウィング、ファーストレディとそのスタッフのオフィスがあるイーストウィング。イーストウィングの地下には、とても頑丈なシェルター機能を備え、3mのコンクリートと鋼鉄に守られたバンカーがあります。核攻撃にも耐えられるこのバンカーですが、実際に9.11テロの際、大統領達はここに避難しました。

敷地内にはテニスコート、バスケットボールコート、パッティンググリーン、ジョギングコースにプールもあります。

ホワイトハウスの歴史ですが、1792年に工事が開始され、建設後230年程が経ちます。しかし、1814年の米英戦争でイギリス軍による焼き討ちにあい、石積みの外壁を残して全てが灰燼になってしまいました。その後、焼け残った外壁を使って焼失前とほぼ変わらない官邸を再建し、1817年に完成しました。このとき、焼けこげた外壁を白く塗装したことから官邸は現在のように「ホワイトハウス」と呼ばれるようになりました。
また、1948年には強度検査で老朽化による構造強度の劣化が判明したため、全面的な解体改修工事が行われました。

ワシントンD.C.にはホワイトハウス以外にも歴史的建築物が沢山あります。海外に行った際には建物めぐりをしながら観光してみたいと思う今日この頃です。

みなさんもぜひ建物めぐりしてみては..

下の写真はホワイトハウス(レジデンス)の模型です。作ってみました。