2018年3月19日月曜日

【家を建てる】間取り編 リビング計画


こんにちは、東京事務所の石橋です。

前回の私の記事は、住宅ブログからちょっと脱線してドミトリーのお話でしたが今回は【家を建てる】間取り編 3回目ということで、住宅の中で一番長い時間を過ごすリビングの計画について書いていきたいと思います。



個人の好みもありますが、長時間いることになるリビングに一番大切なのは、開放感のある空間にすることだと思います。単純にリビング面積を広く取ることができる場合は良いですが、そうでない場合にも大きな窓を設けて外とのつながりを作ったり、吹抜けを設けて高さ方向で開放感を感じる空間を作ることが可能です。また、内装も白色や淡色を基調にした明るい色使いにすることで、空間をより広く感じさせることができます。



 
庭につながる大きな開口を設けたリビング






 
吹抜けを設け、高い位置の窓で空が見えるリビング





上記のようなリビングを計画する際に気を付けなければならないことは、暑さと寒さに対する対策をしっかりと行うことです。大きな開口は屋外の暑さや寒さを室内に伝えてしまう要因になりますし、吹抜けを設ける場合、暖かい空気は上の方に集まるため、冬の暖房代が高額になりやすいです。これらの問題は、ペアガラスやトリプルガラス、Low-eガラスの入ったサッシを設置することや、天井にシーリングファンを取り付け室内の空気を循環させることで解決することができます。



 
天井にシーリングファンを取り付けたリビング






リビング計画のポイントは他にもたくさんありますが、今回はここまでにします。ちなみに、今回の記事で紹介したリビングの画像は全て弊社で設計させていただいた住宅です。気になるリビングがあった方は、ぜひお問い合わせください。

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