2017年12月22日金曜日

~ある日の新入社員長野の一日~

初めまして、東京事務所に勤務している新入社員の長野です。

今年も終わりに近づき、
来年から社会人になる方たちも就職活動を終えて
ほっとしている時期ではないでしょうか?
そんな新社会人になる方や、弊社のお客様たちに、
設計事務所のスタッフがどのような一日を送っているか
知ってもらいたいと思い、今日は僕の一日を公開します!

ある日の長野の一日

8:50


元気に出勤!体調管理も仕事のうちということで
通勤時はマスクで風邪予防!

9:00


打合せ資料の打ち出し&チェック
お客様に配る資料なのでミスがないか入念にチェックします!!!

10:00

お客様と打合せ
新人の長野は打合せ内容をメモするので精一杯です...

12:00

打合せも無事終了し帰社。
東京事務所は全員弁当男子なので
毎日みんなでおいしくお弁当を食べております!

13:00


打合せ内容をもとに図面作成開始
新人の長野は先輩たちにアドバイスをもらいつつ、
毎日必死に図面を書いています!!!

16:00


先輩社員が僕の作成した図面を添削
間違っているところやわからなかったところは
ちゃんと理解できるように説明していただけるので
どんどん知識がついていきます!

18:00

次の日の作業を確認して退社
 

こんなかんじで日々業務に励んでおります。
設計事務所がどのような一日を送っているか
少しはわかっていただけたでしょうか?

お客様と私たちが、良い関係を築きながら、
一緒に良い建物を作り上げていくためには、
設計を依頼する設計事務所のスタッフが、
どのような生活を送っているのかを
知っていただくことも重要なのでは!
と思ったのでご紹介させていただきました。
設計事務所で働いてみたい!と考えている学生の方たちにも
参考にしていただければ、さらにうれしいです!

これからもエイプラスデザインとはどのような設計事務所なのかを
公開していきたいと思いますのでお楽しみに!

2017年12月11日月曜日

建物の安全性について

こんにちは。はじめまして、新入社員の鈴木友貴です。

2017年もあとわずかとなり、寒さも本格的になってきました。

突然ですが、皆さんが普段何気なく使っている建物は安全でしょうか?
オフィスビルや学校、スーパーや公共施設、自分が住んでいる家やアパート。
様々な種類の建物が存在し、私たちは毎日その建物を使用しています。
もちろんすべての建物は建築基準を満たしているので、
安全といえると思いますが、老朽化や地震・台風などの影響によって、
建物の強度は少しずつ低下していきます。
最悪の場合、倒壊してしまうケースもあります。
もしそんな建物を自分が毎日使っていると考えると、とても怖いですよね。
少しでもおかしいなと思ったら、まずは相談してみましょう。
普段目の届かないところを調査してみると、
修繕すべきところが出てくるかもしれません。


出典・https://www.city.yaizu.lg.jp/g06-003/oukyuu-kikendo/index.html

また、日本は地震大国ともいわれ、
とくに、東海地震、東南海・南海地震、
首都直下地震が間近にせまっているといわれています。
そんな地震がおきたら、建物はどうなるでしょうか?
記憶に新しい東日本大震災を例にとると、
倒壊・停電・断水・火災など様々な危険が多く存在します。
私は日立市の出身なので当時のことは今でも鮮明に覚えています。
そんな有事の際に私たちがまずする事は、「避難」ですよね。
建物には、非常口・避難経路が設けられています。

パニックにならないように、
普段から避難経路を意識して行動する事が大事ですね。
おろそかになりがちですが、
自分の身を守るためにも、必要最低限のことは、
身に着けておきましょう。

出典・http://www.city.sapporo.jp/shobo/yobo/syouboukeikaku.html

インフルエンザが流行しています。くれぐれも御身お大切に・・

建物のことでお困りのことがございましたら、
エイプラス・デザインにご相談ください。

2017年11月29日水曜日

12/16 住まいのなんでも相談会!

はじめまして、新入社員の前田です。

突然ですがイベントのお知らせです。

来月12月16日土曜日に茨城教育会館で行われる学校生協・県庁生協共同企画の 「住まいのなんでも相談会」に、わたしたちエイプラス・デザインも参加します。

新築やリフォーム、土地の売買など住まいに関することをなんでもお気軽にご相談いただける素敵イベントです。また、同時開催される生協物産コーナーでは、普段は売店に並ばない人気の予約限定品が特別販売されるとのことなので、わたしもひそかにワクワクしております。そして、クリスマスリース作り教室も開催されます。

新築などをお考えの方もそうでない方もぜひお越しください!
エイプラスのブースでお待ちしております。

2017年11月21日火曜日

【家を建てる】色温度について

こんにちは、鈴木です。今回は照明についてです。

みなさんは「色温度」をご存知でしょうか。
色温度とは光の色を表すための尺度のことで、明るさではありません。
色温度の数字が高いと青白い光、低いと暖色系の光です。
わかりやすく言うと、高いのは蛍光灯、低いのは白熱電球のような色です。

読み書きや勉強をするための快適な空間には高めに、
リラックスできる落ち着いた空間にするには低めの
照明を選ぶとよいでしょう。

この他に照らし方や明るさの強弱によっても
空間は大きく違ってきます。

それらはまた次回に^^


エイプラス・デザインでは住宅の無料相談を行っております。

エイプラス・デザインの建築士たちが、家づくりに関するさまざまなご相談に応じます。 みなさまのお家づくりのお役に立てればと思いますので、お家を建てるご予定のある方はお気軽にご予約ください。
ご予約は右のバナーからどうぞ。

2017年11月8日水曜日

最近の簡易宿所・ドミトリー・ゲストハウス事情

こんにちは、石橋です。
前回、前々回と住宅の間取りについてのお話でしたが、今回はちょっと違うことについて書いてみようと思います。

みなさんは「簡易宿所」という単語を聞いたことはあるでしょうか。
おそらく「なにそれ?」という方がほとんどだと思いますが、「ドミトリー」とか、「ゲストハウス」、「カプセルホテル」などの単語は聞いたことがある方もいるかもしれません。簡易宿所は旅館業法という法律で規定されている宿泊施設で、一部屋に一組が泊まるホテルや旅館と違い、一部屋に複数組のお客さんが宿泊する施設のことをいいます。


出典:https://welove.expedia.co.jp/

日本ではあまり馴染みのない簡易宿所ですが、海外では宿泊施設としてはメジャーで、バックパッカーなどの旅行者にとても人気があります。人気の理由にもつながってきますが、簡易宿所には次のような特徴があります。


  1. 料金が安い
  2. ベッド貸しなので、一般的にビジネスホテル等と比べても宿泊料金が安いことが多いです。安いところだと一泊2000円くらいから泊まれるものもあります。最近できたものは部屋の内装などもきれいなところが多いので、「安いけどボロボロで汚い」というような施設ではありません。


    出典:https://www.booking.com/


  3. 設備が充実している
  4. 宿泊スペースはベッドの上しか個人で使える場所がないのでどうしても窮屈さを感じてしまいがちです。 しかしその分、共用スペースとして広いラウンジや、ハイスペックなシステムキッチンを自由に利用できたりする施設も多く、のびのびと楽しく過ごすことができるよう工夫されています。


    出典:https://www.thesharehotels.com/hatchi/


  5. いろんな人と交流できる
  6. 先ほども書きましたが、簡易宿所はひとりまたは少人数の旅行者に特に人気があり、多くのバックパッカーが宿泊します。共用ラウンジなどはもちろんですが、ベッドのある宿泊スペースもそれほどプライベート性は高くないので、いろんな人と交流することができます。最近は国内の簡易宿所でも外国人旅行者の利用が増えているので、普段はあまりかかわることのないような人とも友達になれるかもしれません。


    出典:https://backpackersjapan.co.jp/toco/


いいところがたくさんある簡易宿所ですが、注意しなければいけない部分もあります。上でも書きましたが、簡易宿所は基本的にプライベート性があまり高くなく、「ほかの人の気配」をずっと感じることになります。宿泊施設ではとにかく一人でゆっくりしたいという方にはあまり向かないかもしれません。
また、ベッドもカーテン等で仕切られているだけなので、セキュリティの問題も出てきます。ほとんどの施設で貴重品用ロッカーなどが設けられていますが、荷物などは自己管理をしっかりすることが必要です。特に女性は防犯の問題で宿泊先の候補にあがらないことが多かったのですが、最近は女性専用の宿泊スペースを設ける施設も多くなっているので、女性ひとりでも利用しやすくなっています。

最近は特徴的なコンセプトを持つ簡易宿所も増えてきており(サムライをテーマにしたものや書店をイメージしたものなど)、簡易宿所には「ただ泊まるだけの場所」以上の楽しさがあると思います。みなさんも、これから旅行の際には、周辺の簡易宿所をぜひ探してみてください。

2017年10月25日水曜日

【家を建てる】木造6回目 屋根 垂木構造

こんにちは。小堤です。今回は木造の6回目です。


今までの木造編
木造5回目 丸太組工法
木造4回目 丸太工法編
木造3回目 枠組壁工法編
木造2回目 軸組工法編
木造1回目

前回は木造工法の一つである在来軸組工法についてご説明してきました。
実は在来軸組み工法の中でも屋根の形によって、様々な構造を選択することになります。屋根を支える骨組みを「小屋組」といいます。現在私は住宅の設計を担当させていただいておりますので、様々な「小屋組」の中から、今回採用している「垂木構造」についてご説明します。


垂木構造


そもそも垂木とは屋根の構造材の中で、直接屋根材を支える骨組みとなります。垂木の上に屋根材を面で受ける野地板を打付け、その上にガルバリウム鋼板や瓦、スレートなどの屋根材を固定していきます。もちろん建物の構造によって選択する寸法は変わりますが、4.5cm×6cmの材料が標準的な寸法となります。垂木を支える母屋、母屋を支える束柱などを通じて、屋根の荷重を基礎まで伝達していきます。

今回採用している垂木構造では、6cm×18cmと標準的なものと比べると、大きなサイズの材料を使用しています。その名の通り屋根の荷重を大きな垂木で支えることによって、母屋などを無くし、軒に直接荷重を伝える構法です。

垂木構造を用いた場合には、天井を貼らずに垂木・野地板を見せるデザインを採用するケースが多いです。構造材が大胆に見えるおおらかな空間となります。天井を水平に貼るのか、斜めに貼るのか、若しくは天井は貼らないのかなど、デザインによって小屋組の構法は使い分けられます。今後も木造についてのご説明をさせていただきますので、住宅を考えられている皆様にご協力させてください。


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2017年10月11日水曜日

【家を建てる】環境 発電する屋根編

こんにちは、宮本です。早速ですが問題です。
下の写真の建物に、太陽光発電パネルが使われています。
どの部分か分かりますか?
正解は、屋根の全部です。
こちらは、アメリカ合衆国のバッテリー式や電気自動車の製造販売をしている
自動車メーカーの「テスラモーターズ」が発売した発電する屋根材です。
従来のようなパネルが載っている見た目とは違い、
よーくみてもどこがソーラーパネルだかわかりません。
他にも、

上の4種類が用意されています。
2016年の10月に発表されまして、
今では日本でも予約可能 になったようです。
アメリカでは予約開始と同時に完売したそうです。
技術の進歩はすごいですね。
出典TESLA Solar Roof


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2017年10月3日火曜日

【家を建てる】内装 お部屋の色味編

先日行われたまちフェスですが、
たくさんの子供たちに参加していただきました。
今年も最後にとてもかわいい町ができあがりました。
まだ何もない町
完成したかわいい町

参加してくださったみなさま、ありがとうございました。
また来年、お待ちしてます。



そして今日はお部屋の色のお話。

こんにちは伊井です。 今回も内装の色について。
内装材の色を決める時、自分の好きな色で統一することも良いと思いますが、
部屋の用途や目的により色を選ぶことも重要になります。

開放的で明るい空間としたいのであれば、
白っぽい色を選ぶと良いでしょう。
白は膨張色なので、空間を広く見せてくれますし、
光を反射して部屋全体を明るくしてくれます。



落ち着いた空間としたいのであれば、
暗めの色を選ぶと良いでしょう。
暗い色は部屋全体を引き締め、少し部屋を狭く見せることで
自分だけの空間を作ることができます。


暖色(赤等)を基調とすれば暖かな空間になります


寒色(青等)を基調とすれば涼しく感じる空間になります



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2017年9月13日水曜日

【家を建てる】設備 スマートロック編

建築3DCAD講習会中の新人3名と、それをのぞき見する社長です♪

こんにちは、清水です。
住宅ブログ設備編。今回は玄関ドアのセキュリティ機能についてです。
住宅で使用する玄関ドアのセキュリティと言うと、
一般的には鍵をイメージする方が大半だと思います。
しかし、現在は多くのメーカーで
色々なセキュリティ機能を持つ製品を販売しております。
その一例を御紹介したいと思います。


1.シールタイプ

ICチップ内臓のシールキーです。このシールキーをいつも見に付けている携帯や車のキーなどに貼り付けるだけで、鍵になり、ドアのハンドルに近づける事で鍵の開閉が出来ます。


2.リモコンタイプ

リモコンキー操作で鍵の操作が出来る扉です。内容としてはキーレスタイプの車と同じシステムです。キーを身に付けておけば、ドアのボタンを押すことで開錠出来ます。もちろん、リモコンの遠隔操作でも開錠が出来ます。


3.スマホタイプ

他にも既存のドアに後付けの鍵を取り付けることで、スマートフォンアプリで鍵の操作が出来るものもあります。


今回、御紹介したもの以外にも色々な機能の商品があります。
ぜひ、住宅を建てる際の参考にして頂ければと思います。

出典
TOKYO DESIGN WEEK
YKKap



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2017年9月1日金曜日

【家を建てる】パース編

こんにちは、鈴木です。
前回に引き続きパースについてです。
今回はパースと実際にできたものをお見せします。


パースとは パース. ぱーす. 透視図法
すなわちある点から放射状に線を引いて投影した図のこと。 物を立体的に表現し、平・立面図に比べてイメージを把握しやすい。従って、建築物の完成予想図としてよく用いられる。描く部分によって外観透視図・室内透視図がある。


これは打合せ(工事途中)で作成したパースです。
このように色彩や形状をパースで検討します。


そしてこちらは完成後の写真です。
どうでしょう?照明の色が違いますが色や形状はほぼそのまま出来ています。

ちなみにカウンターの薄いグレーの壁は
「モールテックス」という特殊な左官材料を使っています。
左官というとグレー色のイメージがありますが
実はこのカウンターの茶色い天板も同じ材料を使っています。
様々な色にすることが可能で、
コンクリートのような風合いがとても面白い材料でオススメです。


以前の投稿はこちら♪



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2017年8月28日月曜日

8/17 ME! EAT!! OPENしました

こんにちは、黒澤です。
弊社も参加している「水戸ど真ん中再生プロジェクト」
の取り組みの一つとして、
国道50号沿いの「南町自由広場」(ユニー跡地)に
オープンエアーな屋外レストラン「ME!EAT!!ミーイート」
がオープンしました。

8/16レセプションパーティーが行われ、
弊社のスタッフもみんなで参加させていただきました。
当日は、高橋水戸市長や、グロービズ堀代表、
茨城ロボッツ山谷社長や、バルニバービ佐藤代表、
地元の企業の方々、水戸住民や、関係者300名が招待され、
地産や旬の素材にこだわった食材を、
開放感のある空間で提供していただきました。
とても楽しい時間となりました。

お時間のある方はぜひ、ご予約の上お越しください。


当日の様子茨城新聞youtube

OPEN TERRACE ME-EATオープンテラス ミーイート
TEL/029-302-0530
http://me-eat.jp/

2017年8月7日月曜日

夏季休業のお知らせ

8/11(金)~8/15(火)まで休業とさせていただきます。
8/16(水)から通常通り営業させていただきます。
ご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願い致します。

尚、夏季休業期間中のお問い合わせに関しましては、
上記休業期間後の回答となりますので、
予めご了承頂きますようお願い申し上げます。

2017年8月1日火曜日

【家を建てる】間取り編 2回目


2か月間研修で日本に来ていたDUY君がベトナムへ帰ってしまいました。
とてもスマートで、ジェントルマンなDUY君、一緒に働けて楽しかった!

DUYくんとは、これからもベトナムと日本で
一緒にお仕事をしていく予定です。


こんにちは、石橋です。
住宅ブログ間取り編の2回目は、ファーストプランについてです。

弊社では、お客様と初めてお会いしてご要望をお聞きして最初につくる平面プランを「ファーストプラン」と呼んでいます。ファーストプランはあくまでたたき台としてのプランで、その後のお打ち合わせで、プランが大きく変わることもよくありますが、私たちも最初から、できるだけお客様の満足を得られるプランを作りたいと思っています。そこで、私たちがファーストプランを考えるときに参考にする情報、言いかえると、最初のお打ち合わせの時に教えていただきたい情報をあげてみることにします。


1.土地の情報

弊社ではお家を建てる土地が決まっていないお客様の土地探しからお手伝いしていますが、プランを検討する段階に移るには土地の情報が必要です。土地の形と方位、広さがわかる敷地図と、その土地の住所を教えてください。様々な法規制など難しいことはこちらで調査します。


2.家族構成

何人で住む家かを教えてください。そこから部屋数や全体面積を検討します。お子さんがいらっしゃるなら、お子さんの成長に合わせ間取りを変えられるようにすることも考えるべきですし、おじいちゃんがいるなら、寝室を独立させて静かな環境を確保した方がいいでしょう。


3.ライフスタイル

夫婦と子供で住む家で、旦那様は遅くまで会社、奥様は専業主婦で日中も在宅、お子さんは夜7時頃まで学校と部活動、全員の生活リズム、ライフスタイルを教えてください。夫婦共働きで昼は家にいないなら、夜の時間を楽しく過ごせる家を考えた方がいいですし、奥様が昼間も家にいらっしゃるなら家事スペースを優先したり趣味室を検討してもいいと思います。


4.こんな風に暮らしたい!

例えば、「家族全員の声がいつも聞こえる家で暮らしたい」や、逆に「お互いのプライバシーを尊重した家にしたい」など、その家でどういう風に暮らしたいかを教えてください。もっとふわっとしたイメージでも構いません。いつも明るい家がいい、など、なんとなくのご希望をお伝えいただければ、それをもとに検討が進められます。


5.ご予算

やはり、ご予算によってできること、できないことが出てきます。最初の段階からご予算を把握しておくことで、ご予算内で最大限ご希望を叶えるための工夫をすることができます。


初回のお打ち合わせで、「リビングは15畳以上で、子供部屋は2部屋で、〜」と、とても詳細にご要望をまとめてくださるお客様もいらっしゃいます。もちろん、詳しくご希望をお伺いできた方が検討しやすいのですが、なかなかそこまで考えて来ていただくのも大変だと思います。上であげた5項目くらいなら割とすぐにまとめられると思いますので、初回のお打ち合わせの際には、ぜひこの辺りの内容をまとめてお越しください。


今回お話したファーストプラン、弊社では無料で作成しております。気になる土地が出てきた方、この土地を買う前にどんな家が建てられるんだろうとお悩みなら、ぜひ弊社にご連絡ください。すでにハウスメーカーを数社回られた方、設計事務所ならではの素敵なプランをご提案いたします。

次回以降は、もう少し具体的な、間取りを考える上でのポイントをお話していきたいと思いますので、お楽しみに!

こちらも参考になさってくださいね
エイプラスデザインの家づくりの流れ
今回は、住宅設計の流れをご紹介いたしました。
今後、いろいろな設計のポイントについてもお話していきたいと思いますので、お楽しみに!


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2017年7月24日月曜日

【家を建てる】木造5回目 丸太組工法

こんにちは。小堤です。
今回は木造の5回目です。前回までは木造工法の中にも大きく分けて3種類の工法があることをご説明してきました。今回はその中でも採用される割合の大きい木造軸組工法についてさらに詳しく説明させていただきます。


木造1回目
木造2回目 軸組工法編
木造3回目 枠組壁工法編
木造4回目 丸太工法編

木造軸組工法の構成

縦方向の柱、横方向の土台・梁、斜め方向の筋交いなどで耐力壁を構成し、建物を支える工法です。耐力壁以外の壁は自由に窓やドアを設けることができます。また、自由に外すことができるので増改築もしやすいです。
今回は軸組工法の構成を大まかに説明していきます。

  1. 基礎
    • 建物を一番下で支える鉄筋コンクリートの部分です。土に埋めて建物を地面と固定させるのが基礎の役目です。最近の住宅では、床下全体を厚さ15cm程度の鉄筋コンクリートで覆うベタ基礎を用いるのが主流となっています。
  2. 土台
    • 基礎の上に設ける横架材です。アンカーボルトという金物を基礎を打つときに固定しておき、土台にあけた穴を通して基礎の上に敷きます。柱から伝えられる建物の荷重を基礎に伝える役目を果たします。
    • 垂直に立てて建物を支えます。梁から伝達される土台へと伝えます。
  3. 筋交い
    • 柱と柱の間に斜めに入れる材料です。建物を支える耐力壁に設置し、横方向からの力に対抗します。建物が片方に倒れないように設けるので、筋交いの向きやバランスのとれた配置とすることが重要です。
    • 垂木・母屋を支えて、屋根からの垂直荷重を支えます。1階の梁は2階の床の荷重を支えます。水平方向に架ける材料で、荷重を柱に伝えます。

これらの構造材は壁の中や天井の中に隠れてしまうため実際に見る機会が少ないので、想像するのが難しいかもしれませんが、基本的な構成がわかると設計士の説明もイメージしやすくなると思います。また、下の写真のように構造材をわざと見せるようなデザインを取り入れる住宅も増えております

今後も木造についてどんどん掘り下げてお伝えしたいと思います。 構造や工法に関しては専門用語が多いため、とっつきにくいと思われる方も多いと思います。このブログが専門家との見えない壁を解消する手助けになるとうれしいです


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木造住宅のご相談も、もちろんお待ちしております。
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2017年7月18日火曜日

【家を建てる】家づくりのコスト

こんにちは宮本です。

今日は、家つくりのコストについて考えてみたいと思います。

住宅を建てる為に必要な費用
  1. 土地代
  2. 住宅工事費
  3. その他(設計・監理費・登記費用・家具・引越代 etc)

あまり知られていませんが、
2.の住宅工事費は、費用を抑える方法があることをご存知でしょうか。

私もゆくゆくは家を持ちたいと考えていまして、
次の二つは是非実践したいと考えています。

1.「オープンシステム」で家つくり

従来の方法は、元請けの工務店やハウスメーカーが専門業者を手配して家を建てます。施主も、元請の業者さんのお任せできるので、楽です。

それに対してオープンシステムは、お施主様が直接専門業者と契約する方法です。元請さんの現場管理料分や経費が省略されることになり、原価で家を建てることが可能になります。
おおよそ15~20%のコストダウンを図れます。

ただ、その分現場での打合せや、現場に行く回数が増えるので施主の負担は増えますが、実際の値段を把握したい方や、自分で現場を進めることを実感したい方にはお薦めです。
また、施主と専門業者が近い関係になりますので、竣工後も交友関係を続けるケースも良く聞きます。



2.DIY

基礎工事や躯体・断熱等の構造上重要な部分や、窓や屋根等の防水に関わる部分は、専門業者さんにお願いするのが良いと思います。

ただ、『壁紙』『塗装』『左官』等の内部工事については、全然自分たちでもチャレンジできます。最近では、一般の方にも業者価格で販売しているお店も多くなってきましたし、インストラクターを派遣してくれるサービスもあります。

※後々の模様替えも簡単!
※お子様やお孫さんとチェレンジしてみてはいかがでしょうか。

知り合いの方には、IKEAとジョイフル本田の組み合わせで、自分でキッチンを作ってしまった強者もいます。今は、駐車場とウッドデッキをつくっている最中とのことです。

家つくりは、とても楽しいです。
家つくりを通し、より楽しい暮らしを実現することが一番大切だと考えます。
是非、家つくりの過程について、ご検討してみてはいかがでしょうか。

一緒に家つくりを楽しみましょう。


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