2016年4月1日金曜日

【家を建てる】外壁編3回目


こんにちは、鈴木です。
外壁について3回目の今回は、今までご紹介した材料について
"ある角度"から着目してみます。

外壁1回目 サイディング編
外壁2回目 外壁工事編

みなさんは建物を見るとき「目地」を気にされたことはありますか?
目地とは材料と材料の継ぎ目の部分のことです。
この目地はデザインにとても重要なのです。
たとえば大きな壁面に目地を設けることで
リズムが生まれたり締まった印象になります。
またその逆に目地がないことで一体的な仕上げにすることもできます。

はじめにサイディングです。

サイディングは工場で製作された板状の建材を工事現場で張るので、その間に目地ができます。板を張っただけだとその隙間から雨水などが浸入してしまう場合があるのでシーリングをする事もあります。水平または垂直に目地が通ります。

次にタイルです。

よく使われるタイルは正方形や長方形など四角形が多いです。タイルの目地にはモルタルやセメントを充填します。タイル目地には「芋目地」や「馬目地」など貼り方によって様々な種類があります。幅も太かったり細かったり様々ですが、小さなタイルほど壁面全体に対する目地の割合が多くなります。

最後に左官仕上です。

土壁、漆喰、モルタル塗などがあり、材料や仕上げ方は様々です。左官仕上げは目地なし仕上げが可能です。

以上ですが、いかがでしょうか。
サイディングなどのシーリングや、タイルに充填するセメントの色を変えること でまた違った印象になります。
目地を意識することで建物の見方に変化があるのでないでしょうか。

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