2018年12月27日木曜日

【家を建てる】左官材「ビールストーン」

こんにちは、鈴木(崇)です。
今回ご紹介するのは左官材料「ビールストーン」です。
昔の建物にもよく使われていた人研ぎ仕上げですが、
以前にも取り上げた左官材「モールテックス」のように薄塗で仕上げられます。
薄塗でも強度があるのでいろいろなところに使用できます。
色や模様のバリエーションが豊富なので
ちょっと他とは差を付けたい方に部分に使うと効果的です。
(但し値段が高めなのでメーカーさん安くしてください(笑))





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今年最後のブログとなります。
これまでお読みいただきまして、ありがとうございました。
来年も、皆さまのお役に立てるような情報や、
日頃あったスタッフのちょっとしたお話、
さまざまなタイトルでお届けしていきたいと思います。
引き続きチェックしていただけたら嬉しいです。

今年もあとわずか・・・
年末年始はさらにいっそう寒くなるとの予報でしたね。
くれぐれも体調などお崩しになられぬよう、お気を付け下さいませ。

来年も相変わらぬご愛顧を頂けますようお願い申し上げて、
歳末のご挨拶とさせて頂きます。

それではよいお年をお迎えください。

株式会社エイプラス・デザイン スタッフ一同


【年末年始休業期間 2018年12月29日~2019年1月3日】
※1/4~通常営業となります。

2018年12月11日火曜日

事務所通信が完成しました

こんにちは。
事務の小松崎です。
12月に入り、今年もあとわずか・・・
やっと冬らしい天気になってきて、今日は夜から雪の予報ですね。
水戸も降るのかな♪
(ちょっとわくわくしてます)



事務所通信がついに完成しました!
2019年1月号となります。
今はまだお見せすることはできませんが、
来年お届けできるように只今発送の準備をしております!

今年は設計の方にスケッチをお願いしたんです・・・
テーマは「2019年初夢 私が描く家」
それぞれの個性が出ていて、おもしろいです。

自分の理想を絵に描いてみるって
とてもわくわくするし、具体化しやすいですね♪
お家を検討するとき、考えがまとまらな~いってなる前に、まずは絵に描いてみるのもありかもしれません。
ぜひA+建築士の描く家もご覧になってみてくださいね。

ご希望の方はお気軽にお問合せください。

事務所通信
■バックナンバーは こちらから
(スマートフォンで直接紙面をご覧いただけます)
ご希望される方には、完成時に
ご自宅にお送りすることもできます。
■お申し込みは こちらから



2018年11月27日火曜日

大学OB会 in 軽井沢

こんにちは、東京事務所の長野です。
最近は寒すぎて外に出るのも億劫な毎日ですが、先日大学のOB会で軽井沢に行ってきました!

今回僕が訪れたのは西沢立衛氏が設計をした「千住博美術館」です!

千住博美術館は、よく雑誌などに取り上げられていて目にしていましたが、とても華奢で繊細なイメージが強かったです。しかし実際に行ってみると、繊細ながらも地形に沿って変わる床や天井の高さにより、どこまでも続くかのようなダイナミックさに驚きました。
内部はほとんど照明設備がなく、自然光のみで十分な明るさがあり、ガラス張りのファサードデザインも相まってか自然の中にいるような感覚がとても心地よかったです。





僕の拙い感想はさておき、今回のOB会は現役大学生も参加しており、久々に若い人たちの元気をもらいました。笑
まだ卒業して二年しかたっていない僕ですが、日々の業務に没頭するあまり、少し忘れかけていた「建築を楽しむ心」のようなものをわけてもらえた気がして、参加して良かったなと思う今日この頃でございます。

みなさんも気になる建築物は、実際に足を運んで、そして誰かと感覚を共有しながら見ると、よりいろんな発見をできるかもしれませんよ!




(株)エイプラス・デザイン一級建築士事務所
詳しくはこちらをクリック!

2018年11月13日火曜日

青森の住宅

こんにちは、東京事務所の石橋です。
今回は、住宅ブログ【間取り編】は一回お休みにして、違うことを書いてみたいと思います。

先日、青森に旅行に行ってきました。
実は私、北海道と東北地方にはほぼ行ったことがなく、青森も先日初めて訪れました。
親戚に車を出してもらい車の中から郊外の景色を眺めていると、なにか違和感が・・・?
街並みをよくみてみると、どの住宅も屋根が金属で葺かれており、瓦屋根などの住宅が全然見当たりません。
もちろんこれには理由があり、金属屋根は積雪に強い屋根材として、雪の多い地方でよく使われています。
「金属屋根は雪に強い」というのは知識としては知っていましたが、見える範囲の住宅がすべて金属屋根という光景を実際に見ると、いつも見ている街並みとのギャップが大きくて不思議な感じがしました。

このような、地域ごとの住宅の特徴というのは他の地域でも見られます。有名なのは、台風の多い沖縄ではRC造の住宅が多い、などでしょうか。

このように、いつもと違う見方で街を見てみると、新たな発見があるかもしれません。
また地域ごとの住宅の面白い特徴を見つけたら、ブログで取り上げたいと思います。

2018年11月5日月曜日

【家を建てる】設備編 住宅照明

みなさんこんにちは。水戸事務所の鈴木(友)です。
今回は、住宅照明の種類をご紹介します。
照明の種類は数多くあり、部屋の雰囲気を演出する重要なアイテムとなってきます。


1.シーリングライト
室内の天井に直接取り付けて、部屋全体を均一に明るく照らす照明器具。

2.ダウンライト
天井とフラットに設置するタイプの照明で、空間をすっきりと見せ、ディスプレイ等の補助的な使用もできる照明器具。

3.ペンダントライト
ダイニング(食卓)など空間アクセントとしての演出と機能性をもった吊り下げ型の照明器具。

4.ブラケット
壁に直接取り付けられた照明器具。

5.足元灯(フットライト)
 階段や薄暗いところでの躓きや転倒防止のために、足元を照らす照明器具。

6.スタンド
部屋のコーナーやテーブルサイド、ベッドサイドなど補助的な灯りとなる照明器具。

7.スポットライト
部分的に集中して光を当てたい場合などに使われる照明器具。
フランジ式とライティングレール式があり、フランジ式は天井に固定されていますが、ライティングレール式は、レール上を移動して使うことができます。

8.シャンデリア
装飾がついた照明器具。きらめき感のある部屋作りにおすすめのシャンデリアはゴージャスな物からシンプルなデザインの物まで、リビングや吹き抜け空間を彩ります。

9.間接照明(おすすめ)
光源を天井や壁などに取り込み、建築と一体化させた照明器具。
配光の方法等によって、コーブ照明、 コーニス照明、バランス照明の3つの方式があります。

10.エクステリアライト
防雨性能がある屋外設置向けの照明器具。エクステリアの演出や防犯上も大きな役目を果たすセンサー付き器具などもあります。



使う場所や使う人にあった照明器具選びは、心地よい住まい作りにはとても重要です。
照明の方法や照明器具を選ぶ際の参考にしていただけたらと思います。

出展 :くらすうぃず

2018年10月18日木曜日

【家を建てる】木造10回目 基礎

こんにちは。小堤です。
今回は木造も、とうとう10回目です。在来軸組み工法の構造を掘り下げさせていただいています。屋根を支える小屋組み⇒屋根・小屋の荷重を支える柱と壁⇒屋根と壁や家具・人を支える床と、荷重がかかる順番にご説明してきましたが、最後に建物の全てを支える基礎のご紹介です。

基礎
 基礎とは上部の構造物からの力を地盤に伝えて、建物全体を安全に支えるものです。地盤とは安定している地面のことで、この地盤を確保できない場合は杭を打つなどの地盤改良を行いますが、詳しくはまた別の機会にご紹介いたします。

基礎には大きく2つの役割があります。
①地盤に対して均等に力を伝えて不同沈下を防ぐ
木造建築の軸組は不均一で、大きな荷重を受けている柱と、それほど大きな力がかかっていない柱が存在します。力が不均一な状態で地面に力を伝えてしまうと、大きな力がかかる柱は沈み、そうでもない柱は沈下しません。このような状態を不同沈下といい、建物が傾く恐れがあります。建物の力を均等に整えて地盤に伝えるのが基礎の役割の一つです。




②地面と木材の縁を切る
 木材を劣化させる原因となる地面からの湿気や雨水、害虫の侵入を防ぐため木材と地盤を接触させないようにするのも基礎の役割です。吉野ヶ里遺跡などの高床式倉庫は、食料を地面に置かず、湿気対策やネズミの害を防ぐため掘立柱を立てて、その上に床を張っていますが、考え方としては同様です。
 現代ではコンクリートで基礎の立ち上がりを設けることで、土台の木の構造材を土と絶縁し、腐るのを防いでいます。

2018年10月11日木曜日

【家を建てる】内装 基材

こんにちは伊井です。
今回は、内装の部分的に使われる素材をご紹介します。

化粧板
 合板等の基材に薄い天然木や印刷した紙やプラスチック板を貼りつけたもので、天然木や、天然石の美観を低コストで得られる素材です。
ポリエステル化粧合板やメラミン化粧合板がよく使用されます。

・ポリエステル化粧合板
一般的にポリ合板と呼ばれています。
基材に化粧紙を貼り、ポリエステル樹脂を塗った後、フィルムをかけ硬化させたものです。
メラミン化粧板に比べ、表面強度が弱いため傷がつきやすいが、コストパフォーマンスにすぐれています。

・メラミン化粧合板板
印刷紙などにメラミン樹脂、フェノール樹脂をしみこませたものを何枚も重ね合わせ高温高圧で形成したプラスチック板です。


単色、木目調、石調、その他金属調の柄があり、家具や扉、装飾壁などに使用されます。


2018年10月2日火曜日

【家を建てる】内壁仕上材

こんにちは、清水です。

本題に入る前に少し余談です。
以前、ブログで「水戸マラソンに挑戦します」と書かせて頂きました。
時間とは早いもので、とうとう今月末が本番です!
しかし、一か月を切ってしまったというのに、まったく練習をしておりません(汗)
かつ、最近運動不足という・・・はたして無事に走り切れるだろうか?
そんなこんなの今日この頃です。
余談が長くなってしまいました(笑)それでは本題に入ります!


今回は室内壁の仕上材についてお話します。
内壁の仕上げには色々種類があります。左官(塗壁)やクロス、タイル、木材など。
たくさんの種類の中から選ぶのはなかなか大変です。その中でいくつか例をご紹介します。

珪藻土
左官材として、近年多く使用されるのが珪藻土です。
珪藻土は調湿、消臭に優れており、特に小さなお子様がいらっしゃる方にはオススメです。


内壁用サイディング
玄関の壁やリビングなどで部分的に使う事でアクセントとなり、デザイン性が高い空間となります。


クロス
一般的には、一部屋で一種類のクロスを使いがちですが、異なる色やデザインをワンポイントで変えて使う事で、部屋の印象がだいぶ変わります。

是非、内壁材選びの参考にして頂ければと思います。



2018年9月21日金曜日

寂しいニュース

こんにちは、水戸事務所の藤田です。
ネットのニュースを見ていて驚きました。

「ポストモダニズムの父、R・ヴェンチューリ氏死去」

9月18日に亡くなったそうです。93歳だそうです。
特に深い思いれがあったわけではありません。
なんだか寂しいですね。
この機会にと言って何ですが、ヴェンチューリのことを知らなかった人に
知ってもらうきっかけになればいいなということでほんの少しだけご紹介します。

ヴェンチューリはアメリカのポストモダンの建築家です。
(ポストモダン建築は、モダニズム建築への批判から提唱された建築のスタイル。合理的で機能主義的となった近代モダニズム建築に対し、その反動として現れた装飾性、折衷性、過剰性などの回復を目指した建築のこと。1980年代を中心に流行した。ウィキペディアより。)

そして聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。ミース・ファン・デル・ローエの「Less is more.(少ないほど豊かである)
これに対してヴェンチューリさんは
「Less is bore.(少ないほど退屈である)」こんなことを言っています。おもしろいです。
そしてヴェンチューリさんはこんな建物を設計しています。
「母の家」

ギルドハウス
 いつか実際に見に行ってみたいですね。

ヴェンチューリの死を通じて、改めて考えさせられたのは、建築家は死んでも建物じゃ残るということです。解体されない限りは、その土地に存在し続けて、その場所に住む人などに少なからず何らかの影響を与え続けるのだと思います。建物をつくるということはそいうことなのだとしみじみ感じたのでした。




2018年9月13日木曜日

【家を建てる】設備 暖房器具

こんにちは、鈴木(崇)です。

9月に入り、最近はだいぶ過ごしやすくなってきた今日この頃ですが、今回はこれからの季節に必要となってくる設備、暖房についてのお話です。
暖房方式は大きく「対流式」と「輻射式」に分けられます。
「対流式」はその名の通り暖めた空気を室内に流す(循環する)方法で、エアコンなどが該当します。
「輻射式」は床や器具自体を温めそこから廻りへ放射・伝達される熱によって暖める方法です。今回はその輻射式の暖房器具についてご紹介です。

・PSヒータ
出典:ピーエス暖房機

ピーエス社が販売している輻射式暖房です。画像の黒いルーバー状のものが暖房器具になっており、金属パネルの中に温水を流し、そこから放熱して部屋を暖めます。暖房器具自体がインテリアに溶け込むデザインになっています。



・ユニデール

出典:株式会社ディンプレックス・ジャパン

一件普通の機器に見えますが、実は中にレンガが入っており深夜電力を使ってレンガに熱を蓄えます。そして昼間にレンガから輻射熱を放出し部屋を暖めます。放熱にはファン付タイプとファンレスタイプがあります。



輻射式暖房はエアコンなどに比べると初期コストが高く経済面で見劣りしますが、気流を使わずに部屋を暖めるため快適な環境が得られたり深夜電力を利用できるなどの利点があります。是非検討されてみてはいかがでしょうか。

2018年9月5日水曜日

デザイン

こんにちは、東京事務所の長野です。
最近東京事務所では週に3回ほど各々が気になった建築物を紹介するデザインレビューというものを行っております。
単純に建築物の見た目がかっこいいという話だけでなく、そのようにつくるにはどのようにしたら良いかなどを事務所内のみんなで考えております。

長野は恥ずかしながら、まだまだ先輩たちの会話についていくのは難しく、大したレビューができない現状ですが、
最近の私のテーマであった「安藤忠雄のコンクリート打放建築」について少しお話させていただきます。

「安藤忠雄」といえば、建築を全く知らない人でも名前は聞いたことがある方が多いのではないでしょうか?
今回は人物の紹介は省略させていただきますが、代表的な作風として「コンクリート打放」があります。
コンクリートでなんとなくかっこいい雰囲気の建物を作っている。そんな軽い気持ちで見ていた私ですが、実はとても細部にまでこだわっているからこそかっこよく見えるのです。

かっこよく見えるこだわりポイントは、
・コンクリートのパネル割
・コンクリートの均質感
・ほかの素材とのバランス
があげられると思います。








このポイントについて解説するのは簡単ですが、あえて解説は致しません。笑
3つのポイントをヒントに建物を見てみてください。
そうすると次第に、「長野はこのことを言っていたのか!」となっていただけると思います!
(ならなかったら東京事務所長野宛てにお電話いただければ、解説させていただきます。笑)

最終的に今回のブログで何を伝えたかったかと言いますと、
自分の中にある「なんとなく○○」という感覚的なものを明確化することで、
家づくりや他の建物を設計する際に、理想のものをつくのにとても役立つということです。そうは言っても、「そんなこと簡単にできないよ!」と思われるかもしれません。
そこで私たちが一緒に、皆様の感覚を明確化し理想の建物をつくるお助けをできればと思います。

2018年8月29日水曜日

【家を建てる】間取り検討アプリ

こんにちは、石橋です。
最近、弊社で使用しているCAD(パソコンで図面を書くソフトのことです)が最新版にアップグレードされました。
いろいろと便利な機能が増えていて、うまく使いこなせばとても作図効率があがるなぁ、と感じています。
作図効率が上がり時間が短縮できる分、プランの内容や意匠デザインのほうに時間をかけ、より良い設計を行っていきたいと思います。

さて、住宅の設計でも私たちはCADで図面を書いたり、CGパースを作成したりしています。新居をご検討中の方の中にも、間取り作成ができるパソコンのソフトで間取りをお考えになっている方がいらっしゃるかと思いますが、今はスマホのアプリでも間取り検討ができるようなんです。ちょっとご紹介してみようと思います。

いくつかアプリを見てみると、基本的にどれも壁の線をドラッグして部屋の広さを調整し、アプリに入っている家具をレイアウトしていくという使い方みたいです。
アプリによって機能に少し違いがあるようなので、気になった2つのアプリの特徴を書いてみます。


①間取り Touch+   (iphone)





「間取りTouch+」の最大の特徴は、レイアウトできる家具類が700種類以上あることです。テーブルや椅子などの家具のほかにも、ドア、トイレ、エアコンなどの設備機器も利用可能で、好みの部屋を作りやすいと思います。3D表示機能はないみたいなので、そこは少し残念だと思いますが、無料ですべての機能を利用できるのはありがたいです。



②Home Design 3D    (iphone , Android) 








先程のアプリは3D表示機能はありませんでしたが、こちらはばっちり3D対応です。また、場所や時間帯を指定することで、窓からの実際の日射を3D表示に反映してくれるみたいです。インテリアだけではなくエクステリアも作成できる点もよいと思いますが、無料版だとデータ保存ができないので、ちょっと試して気に入れば有料版を購入してもいいのではないでしょうか。

私自身、間取りや家具のレイアウト、内装イメージを考えるのが大好きなので、みなさんも是非アプリでその楽しさを味わってみてください。
間取り検討に行き詰まったら、ぜひ弊社に無料相談にお越しください。
お待ちしております。

2018年8月7日火曜日

【家を建てる】外構(エクステリア)編

みなさんこんにちは。水戸事務所の鈴木(友)です。
酷暑の毎日がつづきますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は住宅の外構(エクステリア)についてお話します。
エクステリアとは、門扉、塀、外柵、車庫など屋外構造物のほか、庭とそこに設置されるウッドデッキ、トレリス、バーゴラ、植栽、その他の設備なども含め敷地内の外部空間全体をさします。ちなみにインテリアは、家具や照明など建物内部の室内空間全般を意味し、エクステリアはインテリアの対義語にあたります。

エクステリアのデザインは3つあり、
①「クローズデザイン」は、外部から見えにくく、防犯やプライバシー面での安心感があり、門構えやフェンスを装飾性の高いものにするだけで、高級感と重厚なイメージにすることができます。一方、家を外壁で覆ってしまうため、狭い敷地では圧迫感を抱くこともあります。侵入者がいても、ほかから死角となって発見が遅れるのがデメリットです。クローズドスタイルにするときは、防犯センサーなども同時に取り付けるようにすると安心でしょう。


②「オープンデザイン」は、門を設けず、開放感を演出できます。敷地を広く感じることができ、通気や日あたりも良好になります。外構工事費用も少なくて済み、ほかからも侵入者の存在に気づきやすいのですが、防犯面やプライバシーの確保に配慮が必要です。


 ③「セミクローズデザイン」は、オープンデザインとクローズデザインの両方の長所を取り入れたタイプです。たとえば、隣の家や浴室周辺はクローズデザインに、カーポートやテラス付近はオープンデザインですっきりと仕上げるイメージです。このタイプならデザインのバリエーションも豊富なので、ライフスタイルや防犯、プライバシーなどさまざまな要素を考慮して決められます。


エクステリアの配置を考える上で大切なのは、玄関や窓からの動線、周囲の環境、風通し・風の流れ、室内からの見え方、防犯性です。家との統一感を出し、周囲との調和も考えながら、バランスよく配置することで、家の第一印象が決まってきます。

住宅を建てる際、内部を重点的に考えがちですが、家の印象をこだわりたいと思った時は、家の外に目を向けてみると良いかもしれません。

ちなみに私は今年、エクステリアプランナーという資格試験を受験します。外壁や庭園などの建物廻りの設計・工事管理に関する試験で、作図問題があります。今年の一級エクステリアプランナーの作図テーマは、「草花を鑑賞する高齢者夫婦に配慮したエクステリア計画」です。少しずつですが知識を深め、合格できるよう頑張りたいと思います。

出展:四国化成

2018年8月1日水曜日

【家を建てる】木造9回目 床

こんにちは、小堤です。
今回は木造の9回目です。今回も在来軸組み工法の構造を掘り下げさせていきたいと思います。前回は建物の壁についてご説明いたしました。今回は建物の床の構造をご説明いたします。


根太工法(従来工法)

私たちが生活をするための床を作る骨組みのご説明です。床を構成する方法は、従来的な根太方法と最近主流な根太レス工法の2種類があります。

根太工法とは、根太という角材を使用する方法です。床梁の上に303㎜ピッチ程度で根太を並べ、その上に12㎜程度の合板を貼り、さらにその上から床材(フローリングなど)を貼る構造です。また、横方向の力に強くするために、床梁には火打ちという補強材を突っ張り棒のように取り付けます。梁と梁が直角に交わる部分に、斜めの補強材を入れる事により三角形を構成し、地震などの水平力に対応します。



根太レス工法(剛床工法)

これに対して根太レス工法では根太を使いません。その代わり、床梁などの横架材(910㎜ピッチ)に28㎜程度の厚さの合板を直接打ち付け、その上に床材を貼るという構造です。
厚みが増えたことによって水平方向への力に強くなるため、火打ちも使いません。






各工法の比較

根太レス工法のメリットは、合板を厚くすることで、根太や火打ちなど使用する材料を少なくし、コストの縮減や工期が短縮される事です。また、水平方向の耐力も根太レス工法の方が大きく確保出来るため、地震に強い家になります。
デメリットとして懸念されるのが、床を支える横架材のピッチが910と広くなるため、床のたわみや床鳴りの発生です。また、床下が太鼓のような構造となるため、2階の足音が1階に響きやすい事も挙げられます。重い家具を置く位置にはあらかじめ補強材を入れておいたり、床材の下に遮音マットを敷いたりなど、しっかり見据えた設計が必要になります。

色々な方法を検討すると各々のメリット・デメリットが見えてきますが、最適な手段を選択するのが設計者の腕の見せ所です。今後とも木造についてご紹介をしていきたいと思います。


2018年7月20日金曜日

【家を建てる】設備編 エアコン

こんにちは清水です。
今回は夏には欠かせない、エアコンについてのお話です。
暑さが厳しくなり、エアコンを使う頻度が多くなった方が増えてきたと思います。
中には、ほぼ1日エアコンを回している方も少なくないのでは?
それぐらい、この時期に重宝するエアコン。
皆さんはちゃんと御手入れをしていますでしょうか?
最近のエアコンは自動清掃機能がついている為、掃除は不要と思われがちですが、=「清掃が不要」という訳ではありません。また、フィルター自体も自動清掃だけでは取りきれない汚れもあります。あくまで、自動清掃は補助的な機能ということです。
エアコンの清掃を怠りがちな人も多いと思いますが、清掃をすることは故障の予防や匂いの予防等に繋がります。エアコンで快適な夏を過ごすためにも定期的な御手入れをオススメします。

フィルターに詰まる埃や塵

清掃方法例

2018年7月9日月曜日

【家を建てる】ペットと暮らす 壁材編

こんにちは。本格的に暑くなってきましたね。
私がソファにいると隣に寄り添ってくる我が家のわんこに「まったく、暑苦しいなぁ」などと言いながら心の中ではにやにやしている水戸事務所の前田です。
わんことの生活を始めてまだ1年のビギナーズですが、前回に続きペットとの暮らしに取り入れたい内装材をご紹介します。
今回は壁材についてです。

1.機能性壁紙
出典:サンゲツ

壁の仕上げとして最も身近なのが壁紙ではないでしょうか。
色や柄で選ぶのはもちろんですが、汚れが落としやすい、傷がつきにくい、抗菌性が優れている、消臭効果があるなど、機能面にも目を向けて選んでみてはいかがでしょうか。
上の写真はサンゲツのスーパー耐久性という商品ですが、表面に特殊な加工をしているとのことで一般的な壁紙との違いは一目瞭然です。また、万が一傷がついてしまったり、破れてしまった際の貼り替えも視野に入れて、上の写真のように腰壁風に壁紙を張り分けるのも一つの方法です。

2.腰壁
腰壁とは、床から腰くらいの高さまでに張る仕上げの壁のことです。腰から下の部分は汚れや傷がつきやすい部分なのでその部分を保護するために腰壁を設けます。もしくは単純にお部屋のアクセントとして用いることもあります。よほど大きいワンちゃんでない限りは腰より下の高さで生活していると思いますので、腰壁が有効だと思います。DAIKENのハピアウォールハードタイプは特殊なシート加工がされているため、傷がつきにくくなっています。壁パネルのタイプもあるので壁全体に施工することもできます。


出典:DAIKEN

大切なペットとの生活をより楽しくするために、壁材にもこだわってみてはいかがでしょうか。

2018年7月2日月曜日

【家を建てる】フローリング編 素材

こんにちは、鈴木(崇)です。

今回は木ではなく木風・・・つまり天然木に似せた材料をご紹介します。

出典:大建工業 

こちらはフローリングです。前回ご紹介した複層フローリングの中で、表面に特殊シートを貼ったものです。特殊シートは天然木ではなく木目がプリントしてあります。


 出典:サンゲツ 

こちらは一見フローリングのように見えますが、実は塩ビ製シートに木目をプリントしたものです。シートを厚くして弾力性を持たせて転倒時の衝撃を和らげる商品もあります。



 出典:ダイナワン

こちらもフローリング、ではなくタイルです。色や柄のバラツキを持たせることで天然木に間違えてしまうような仕上がりになっています。

水廻りだとシミが気になる、傷つきやすいのは困る、だけど木の柔らかい雰囲気にしたいといった場合に、このような傷や汚れが付きにくく耐久性のある材料を検討されてみてはいかがでしょうか。

2018年6月19日火曜日

【家を建てる】塗装編

こんにちは、東京事務所の長野です。

私事ではありますが、私の実家が築20年を超えて外壁と屋根の塗装のやり替えをするとのことで日々相談に乗っております。そんな中、「白い壁に憧れるけど、汚れが目立ちそうだし、メンテナンスも大変そうだからやめとこうかな・・・。」と母親が嘆いていました。同じように嘆いている方もこのブログを読んでくださっている方の中には少なくないんじゃないでしょうか?

そこでご紹介させていただきたいのが、「OPTIMUS WHITE PAINT」という光触媒塗料です。この塗料は、光を吸収して付着している汚れを分解し、雨が降ることで分解した汚れを浮かして落としてしまうセルフクリーニングの効果を発揮し、建物の美観を長い時間維持できます。


しかもこの塗料はほかの光触媒塗料とは違い、ツヤの出ないマットな質感を出せるとこです。通常、光触媒塗料を塗った後にクリアコートをするので独特のツヤが出てしまいます。しかし、「OPTIMUS WHITE PAINT」はクリアコートをする必要がないため、マットな質感を出せるのです。





今まで様々な理由で白い外壁を諦めていた方は、塗装をやり替える際にご検討してみてはいかがでしょうか?


2018年6月5日火曜日

【家を建てる】間取り編 土間のススメ


東京事務所の石橋です。

みなさんは「土間」と聞いたときどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。
私は田舎のおじいちゃんの家を思い浮かべます。勝手口を入ると広い土間があって、そこには新聞紙に包まれた泥だらけの野菜やら米俵やらよくわからない段ボール箱やらが置かれていて・・・
これはこれで個人的には嫌いな空間ではないのですが、正直、あまりきれいな場所というイメージはありません。
しかし、ちょっと調べてみると、最近土間を取り入れているおしゃれな住宅が増えてきているみたいなんです。
そこで今回は、屋内に土間の空間を作ることのメリット・デメリットについていくつか挙げてみようと思います。
(著作権などの問題があるかもしれないので画像は載せないでおきますが、実際のイメージをご覧になりたい方は「土間のある家」などでインターネット検索していただければ、いろんな写真が出てくると思います)

◎土間のメリット
1.物を置ける
 上で書いたような使い方です。ただし、勝手口など裏動線を土間にしてしまうと、「普段からよく通るところじゃないし・・・お客さんが見るところでもないし・・・
」とただの物置になってしまうと思うので、リビングなどの普段から人がいるような空間の一部を土間にするのがよいと思います。例えば、趣味の自転車などもこの土間においておけばいつでも眺められるし、手入れをするときも他の家族と楽しくおしゃべりしながらできるし、とてもよさそうです。

2.水洗いできる
 土間は、コンクリートの上をモルタルできれいに均して仕上げていることがほとんどです。ということは、何も気にせずに好きなだけ水を流せます。例えばキッチンとダイニングテーブルを土間に設置すれば、調理中どれだけ汚しても、食事中どれだけこぼしても、「あーあ、こんなに汚してダメじゃないのー」と言いながらさっと水を流せばきれいになります。ほかにも、床を水洗いできるというメリットになる場面はいろいろとあると思います。

3.庭と一体で使える
 前回の私のブログで「庭に面して大きな開口をとるとリビングと庭が一体的になる」と書きました。でも、やはり靴は履き替えるし、どうしてもリビングは中、庭は外というイメージはそのままだと思います。
しかしこれが土間だったら?土間なので下足のままでOKですし、より一層庭と一体に使える感じがします。


◎土間のデメリット
1.掃除が大変(な気がする)
 私自身が土間のある家で生活したことがないのであくまで想像になってしまいますが、下足で移動する土間では、やはり砂ぼこりが発生すると思います。土間の掃除はもちろん、土間と接している部屋の掃除も少し大変になるかな、という気がします。

2.寒い
 住宅の屋内の床(フローリングになっているところなど)は、床の仕上げ材の下に断熱材を隙間なく並べています。これは、床下から冷気を防ぐためです。土間では断熱材を入れるところがないので、冬は少し寒いのではないかと思います。ただし、土間のコンクリートの下に断熱材を敷いたり、床暖房を入れるなど、対策はいろいろと考えられます。逆に、夏の土間は涼しくて気持ちの良い空間になるのでは・・・



土間のメリット・デメリットについていくつか書いてみました。私自身が土間のある家で暮らしたことがないので、実際に土間のある家にお住まいの方から、使い勝手についてお話を伺ってみたいです。土間のある家にお住いの方、ご連絡お待ちしています。



2018年5月29日火曜日

【家を建てる】設備 暖炉編

みなさんこんにちは。つくば事務所の鈴木です。
暑さが日ごとに増してまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は時季外れではございますが、バイオエタノール暖炉についてお話しします。

そもそもバイオエタノール暖炉とはその名のとおり、燃料にバイオエタノールを使った暖炉のことです。
暖炉といっても、バイオエタノールは煙が出ないので、煙突を設置する必要がなく、一酸化炭素などの有害物質も排出しないというメリットがあるので、マンションでもバイオエタノール暖炉を設置することができ、安全に使用することができます。
ですが、デメリットがないわけではありません。バイオエタノール暖炉からは有害物質が出ることはありませんが、二酸化炭素は排出します。
そのため定期的に空気の入れ替えを行わないと、部屋の酸素が少ない状態となってしまいますので、1時間~2時間おきには、必ず空気の入れ替えをする必要があります。

暖炉器具としての効果ですが、煙突がないので薪暖炉のように熱が室外に逃げていく心配がありません。
バイオエタノール暖炉の場合は90%の熱を暖に変えることが出来ると言われています。
また、従来の暖炉であれば、設置にあたり壁の工事や煙突の設置など、大掛かりな作業が必要でしたが、バイオエタノール暖炉は、場所を選ばず置くだけで設置が完了するので工事が必要ありません。
バイオエタノール暖炉の値段は3万円~8万円くらいが相場のようです。高いものになると30万円台から100万円を超えるものもあります。

気になるバイオエタノール暖炉の燃費ですが、バイオエタノール燃料の値段は1ℓ500円前後となっています。
バイオエタノール暖炉が1時間で使う燃料は、0.5ℓ前後であると言われているので、1時間250円前後の燃費となります。

先程もお伝えした通り、煙が出ないという利点から、インテリアの一部としてデザイン性の高いスタイリッシュなバイオエタノール暖炉も発売されており、卓上型のような小さな暖炉から壁に設置する大型の暖炉、壁掛けのタイプやインテリアタイプのものまで幅広く存在します。

以下はタイプ別にバイオエタノール暖炉をご紹介したものです。

1.置き型タイプ
白を基調としたシンプルなデザイン


2.壁埋込型&壁掛タイプ
壁埋込型は工事が必要ですが、壁掛型は工事不要です。
3.卓上タイプ
 テーブルの上に置くことが出来て、炎の揺らぎを楽しめます。
4.スタンド式タイプ
 レセプションパーティーやエントランス部に使用

バイオエタノール暖炉は、デザイン性の高いものが多いので、お部屋に置くだけで洗練されたラグジュアリーな空間を演出することができます。
実のところバイオエタノール暖炉はテラスなどの屋外でも使用可能且つ、移動も簡単ですので冬は室内で、少し肌寒いときはテラスで使用と一年中活用できます。
見た目もよく使い勝手も良いので、様々なシーンで使用することができるため、みなさんもバイオエタノール暖炉の取り入れを考えてみては・・・



2018年5月16日水曜日

【家を建てる】木造8回目 耐力壁

こんにちは。小堤です。
今回は木造の8回目です。前回から在来軸組み工法の構造を掘り下げさせていただいています。前回は屋根を支える骨組みの小屋組みをご説明いたしました。今回は建物の強度に大きく関わる壁の構造をご説明いたします。


耐力壁

 耐力壁とは建築物において、地震の際に発生する水平力や風圧などの水平力に抵抗するために設ける壁のことです、つまり、建物の横からくる力を支える壁ということになります。いままでお伝えしましたが、建物は直上からの荷重を梁・柱・基礎へと伝達し、支えることができますが横からの力には耐えられないため、耐力壁というものを配置していきます。耐力壁は建物の1箇所に集中して配置すると偏心を招く原因になるため、全体にバランスよく配置することが重要です。





耐力壁の種類

 耐力壁にも筋交い・構造用合板・石膏ボードなど種類があり使用する材料に合わせて計算を行い、強度の確認を行います。木造軸組み構造では主に筋交いを用いて建物に必要な耐力壁量を確保します。




  筋交いとは柱と柱の間に斜めに材料を入れて補強する部材です。三角形をつくることにより、横から力が加わった際に変形を防止しています。
 建物の面積・高さ・階数により、耐力壁の壁量計算は変わってきます。建物の構造の要となる重要な部分ですので、弊社でも建物にあわせて慎重に計算を行います。今後とも木造についてご紹介をしていきたいと思います。


2018年5月1日火曜日

【家を建てる】環境編 気流止め

建物の性能を決定するポイントの一つが「気流止め」です。
今回は、「気流止め」について書きます。
石膏ボードが一般に普及してきた頃から壁内に空隙ができて、その空隙は床下から天井裏までつながっています。
例えば、室内で暖房をすると、この空隙の空気が温められて天井へ上がり(上昇気流)、床下から冷気が入り込む空気の流れがおきます。





この壁の空隙内に空気の流れが起もることで、壁内の空気の移動に伴って断熱材に含まれる空気の熱も移動する為、断熱材の効果が薄れてしまいます。
また、空気の大きな温度差が生じるため結露も生じやすくなります。

それらの問題を解消する方法が、「気流止め」です。
室内側へ機密シートを貼る「シート機密工法」が、性能の高い工法として採用されています。






住宅をお考えの皆様・建設中の皆様は、
建物の断熱・機密性を確保する上で重要な工程なので是非確認してみて下さい。




2018年4月23日月曜日

【家を建てる】内装編

こんにちは、伊井です。
これまで、内装の素材、色などのご説明をさせていただきましたが、たくさんありすぎてなかなか決めるのが難しいと思う方もいらっしゃると思います。
そこで、いくつか定番のパターンをご紹介いたします。

モダン
スタイリッシュな生活をしたい方にお勧めです。
素材は無機質のものを主体とした直線的で、シンプルな内装です。
白を基調とし、家具やドアなどで部分的に色を付けるなど、あまり要素を増やさないデザインです。

和モダン
和の落ち着いた雰囲気が好きな方にお勧めです。
床は無垢材のフローリングや縁なしの畳、壁は塗り壁や和柄のクロス、サッシに障子を取り付けた、柔らかい印象のデザインです。

ナチュラル
自然のぬくもりを感じられる部屋としたい方にお勧めです。
床は無垢材のフローリング、壁は塗り壁や板張りなど、自然素材をふんだんに使用したデザインです。


他にもたくさんのパターンがあります。お悩みの方はぜひご相談ください。

2018年4月17日火曜日

【家を建てる】設備編 ユニットバスのオプション機能

こんにちは、清水です。
今回の住宅ブログ設備編はユニットバスのオップション機能についてご紹介したいと思います。
と、その前に........。前回ブログ担当時、勝田マラソンに参加するので、結果を次回ブログ担当時にご報告します!と、宣言してしまったので、一応ご報告します。
5時間14分で完走できました!辛かったですが、完走した時の達成感は最高です!
今年は水戸マラソンも挑戦予定です。またしても個人的な話が長くなってしまいました。本題に入ります。

【家を建てる】設備編。ユニットバスのオプション機能についての御紹介。

1.浴槽自動洗浄機能




出典:TOTO

自動で浴槽を洗浄する機能です。
リモコンのスイッチ操作で、予備洗浄→洗剤の噴射→すすじ洗浄→お湯はり、といった工程を自動で行います。日頃のお手入れの負担を大幅に軽減します。



2.肩湯機能





出典:LIXIL

浴槽内のお湯を循環させ、背もたれ部に設けられた湯口からお湯が排出されます。
この機能は、お風呂好きの方や高い機能性を求める方にオススメです。



3.洗濯用風呂水利用機能



 出典:LIXIL


今回ご紹介したもの以外にも色々なオプション機能があります。
ぜひ住宅を建てる際の参考にして頂ければと思います。