2018年9月5日水曜日

デザイン

こんにちは、東京事務所の長野です。
最近東京事務所では週に3回ほど各々が気になった建築物を紹介するデザインレビューというものを行っております。
単純に建築物の見た目がかっこいいという話だけでなく、そのようにつくるにはどのようにしたら良いかなどを事務所内のみんなで考えております。

長野は恥ずかしながら、まだまだ先輩たちの会話についていくのは難しく、大したレビューができない現状ですが、
最近の私のテーマであった「安藤忠雄のコンクリート打放建築」について少しお話させていただきます。

「安藤忠雄」といえば、建築を全く知らない人でも名前は聞いたことがある方が多いのではないでしょうか?
今回は人物の紹介は省略させていただきますが、代表的な作風として「コンクリート打放」があります。
コンクリートでなんとなくかっこいい雰囲気の建物を作っている。そんな軽い気持ちで見ていた私ですが、実はとても細部にまでこだわっているからこそかっこよく見えるのです。

かっこよく見えるこだわりポイントは、
・コンクリートのパネル割
・コンクリートの均質感
・ほかの素材とのバランス
があげられると思います。








このポイントについて解説するのは簡単ですが、あえて解説は致しません。笑
3つのポイントをヒントに建物を見てみてください。
そうすると次第に、「長野はこのことを言っていたのか!」となっていただけると思います!
(ならなかったら東京事務所長野宛てにお電話いただければ、解説させていただきます。笑)

最終的に今回のブログで何を伝えたかったかと言いますと、
自分の中にある「なんとなく○○」という感覚的なものを明確化することで、
家づくりや他の建物を設計する際に、理想のものをつくのにとても役立つということです。そうは言っても、「そんなこと簡単にできないよ!」と思われるかもしれません。
そこで私たちが一緒に、皆様の感覚を明確化し理想の建物をつくるお助けをできればと思います。

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