2018年11月27日火曜日

大学OB会 in 軽井沢

こんにちは、東京事務所の長野です。
最近は寒すぎて外に出るのも億劫な毎日ですが、先日大学のOB会で軽井沢に行ってきました!

今回僕が訪れたのは西沢立衛氏が設計をした「千住博美術館」です!

千住博美術館は、よく雑誌などに取り上げられていて目にしていましたが、とても華奢で繊細なイメージが強かったです。しかし実際に行ってみると、繊細ながらも地形に沿って変わる床や天井の高さにより、どこまでも続くかのようなダイナミックさに驚きました。
内部はほとんど照明設備がなく、自然光のみで十分な明るさがあり、ガラス張りのファサードデザインも相まってか自然の中にいるような感覚がとても心地よかったです。





僕の拙い感想はさておき、今回のOB会は現役大学生も参加しており、久々に若い人たちの元気をもらいました。笑
まだ卒業して二年しかたっていない僕ですが、日々の業務に没頭するあまり、少し忘れかけていた「建築を楽しむ心」のようなものをわけてもらえた気がして、参加して良かったなと思う今日この頃でございます。

みなさんも気になる建築物は、実際に足を運んで、そして誰かと感覚を共有しながら見ると、よりいろんな発見をできるかもしれませんよ!




(株)エイプラス・デザイン一級建築士事務所
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2018年11月13日火曜日

青森の住宅

こんにちは、東京事務所の石橋です。
今回は、住宅ブログ【間取り編】は一回お休みにして、違うことを書いてみたいと思います。

先日、青森に旅行に行ってきました。
実は私、北海道と東北地方にはほぼ行ったことがなく、青森も先日初めて訪れました。
親戚に車を出してもらい車の中から郊外の景色を眺めていると、なにか違和感が・・・?
街並みをよくみてみると、どの住宅も屋根が金属で葺かれており、瓦屋根などの住宅が全然見当たりません。
もちろんこれには理由があり、金属屋根は積雪に強い屋根材として、雪の多い地方でよく使われています。
「金属屋根は雪に強い」というのは知識としては知っていましたが、見える範囲の住宅がすべて金属屋根という光景を実際に見ると、いつも見ている街並みとのギャップが大きくて不思議な感じがしました。

このような、地域ごとの住宅の特徴というのは他の地域でも見られます。有名なのは、台風の多い沖縄ではRC造の住宅が多い、などでしょうか。

このように、いつもと違う見方で街を見てみると、新たな発見があるかもしれません。
また地域ごとの住宅の面白い特徴を見つけたら、ブログで取り上げたいと思います。

2018年11月5日月曜日

【家を建てる】設備編 住宅照明

みなさんこんにちは。水戸事務所の鈴木(友)です。
今回は、住宅照明の種類をご紹介します。
照明の種類は数多くあり、部屋の雰囲気を演出する重要なアイテムとなってきます。


1.シーリングライト
室内の天井に直接取り付けて、部屋全体を均一に明るく照らす照明器具。

2.ダウンライト
天井とフラットに設置するタイプの照明で、空間をすっきりと見せ、ディスプレイ等の補助的な使用もできる照明器具。

3.ペンダントライト
ダイニング(食卓)など空間アクセントとしての演出と機能性をもった吊り下げ型の照明器具。

4.ブラケット
壁に直接取り付けられた照明器具。

5.足元灯(フットライト)
 階段や薄暗いところでの躓きや転倒防止のために、足元を照らす照明器具。

6.スタンド
部屋のコーナーやテーブルサイド、ベッドサイドなど補助的な灯りとなる照明器具。

7.スポットライト
部分的に集中して光を当てたい場合などに使われる照明器具。
フランジ式とライティングレール式があり、フランジ式は天井に固定されていますが、ライティングレール式は、レール上を移動して使うことができます。

8.シャンデリア
装飾がついた照明器具。きらめき感のある部屋作りにおすすめのシャンデリアはゴージャスな物からシンプルなデザインの物まで、リビングや吹き抜け空間を彩ります。

9.間接照明(おすすめ)
光源を天井や壁などに取り込み、建築と一体化させた照明器具。
配光の方法等によって、コーブ照明、 コーニス照明、バランス照明の3つの方式があります。

10.エクステリアライト
防雨性能がある屋外設置向けの照明器具。エクステリアの演出や防犯上も大きな役目を果たすセンサー付き器具などもあります。



使う場所や使う人にあった照明器具選びは、心地よい住まい作りにはとても重要です。
照明の方法や照明器具を選ぶ際の参考にしていただけたらと思います。

出展 :くらすうぃず