2018年11月13日火曜日

青森の住宅

こんにちは、東京事務所の石橋です。
今回は、住宅ブログ【間取り編】は一回お休みにして、違うことを書いてみたいと思います。

先日、青森に旅行に行ってきました。
実は私、北海道と東北地方にはほぼ行ったことがなく、青森も先日初めて訪れました。
親戚に車を出してもらい車の中から郊外の景色を眺めていると、なにか違和感が・・・?
街並みをよくみてみると、どの住宅も屋根が金属で葺かれており、瓦屋根などの住宅が全然見当たりません。
もちろんこれには理由があり、金属屋根は積雪に強い屋根材として、雪の多い地方でよく使われています。
「金属屋根は雪に強い」というのは知識としては知っていましたが、見える範囲の住宅がすべて金属屋根という光景を実際に見ると、いつも見ている街並みとのギャップが大きくて不思議な感じがしました。

このような、地域ごとの住宅の特徴というのは他の地域でも見られます。有名なのは、台風の多い沖縄ではRC造の住宅が多い、などでしょうか。

このように、いつもと違う見方で街を見てみると、新たな発見があるかもしれません。
また地域ごとの住宅の面白い特徴を見つけたら、ブログで取り上げたいと思います。

2018年11月5日月曜日

【家を建てる】設備編 住宅照明

みなさんこんにちは。水戸事務所の鈴木(友)です。
今回は、住宅照明の種類をご紹介します。
照明の種類は数多くあり、部屋の雰囲気を演出する重要なアイテムとなってきます。


1.シーリングライト
室内の天井に直接取り付けて、部屋全体を均一に明るく照らす照明器具。

2.ダウンライト
天井とフラットに設置するタイプの照明で、空間をすっきりと見せ、ディスプレイ等の補助的な使用もできる照明器具。

3.ペンダントライト
ダイニング(食卓)など空間アクセントとしての演出と機能性をもった吊り下げ型の照明器具。

4.ブラケット
壁に直接取り付けられた照明器具。

5.足元灯(フットライト)
 階段や薄暗いところでの躓きや転倒防止のために、足元を照らす照明器具。

6.スタンド
部屋のコーナーやテーブルサイド、ベッドサイドなど補助的な灯りとなる照明器具。

7.スポットライト
部分的に集中して光を当てたい場合などに使われる照明器具。
フランジ式とライティングレール式があり、フランジ式は天井に固定されていますが、ライティングレール式は、レール上を移動して使うことができます。

8.シャンデリア
装飾がついた照明器具。きらめき感のある部屋作りにおすすめのシャンデリアはゴージャスな物からシンプルなデザインの物まで、リビングや吹き抜け空間を彩ります。

9.間接照明(おすすめ)
光源を天井や壁などに取り込み、建築と一体化させた照明器具。
配光の方法等によって、コーブ照明、 コーニス照明、バランス照明の3つの方式があります。

10.エクステリアライト
防雨性能がある屋外設置向けの照明器具。エクステリアの演出や防犯上も大きな役目を果たすセンサー付き器具などもあります。



使う場所や使う人にあった照明器具選びは、心地よい住まい作りにはとても重要です。
照明の方法や照明器具を選ぶ際の参考にしていただけたらと思います。

出展 :くらすうぃず

2018年10月18日木曜日

【家を建てる】木造10回目 基礎

こんにちは。小堤です。
今回は木造も、とうとう10回目です。在来軸組み工法の構造を掘り下げさせていただいています。屋根を支える小屋組み⇒屋根・小屋の荷重を支える柱と壁⇒屋根と壁や家具・人を支える床と、荷重がかかる順番にご説明してきましたが、最後に建物の全てを支える基礎のご紹介です。

基礎
 基礎とは上部の構造物からの力を地盤に伝えて、建物全体を安全に支えるものです。地盤とは安定している地面のことで、この地盤を確保できない場合は杭を打つなどの地盤改良を行いますが、詳しくはまた別の機会にご紹介いたします。

基礎には大きく2つの役割があります。
①地盤に対して均等に力を伝えて不同沈下を防ぐ
木造建築の軸組は不均一で、大きな荷重を受けている柱と、それほど大きな力がかかっていない柱が存在します。力が不均一な状態で地面に力を伝えてしまうと、大きな力がかかる柱は沈み、そうでもない柱は沈下しません。このような状態を不同沈下といい、建物が傾く恐れがあります。建物の力を均等に整えて地盤に伝えるのが基礎の役割の一つです。




②地面と木材の縁を切る
 木材を劣化させる原因となる地面からの湿気や雨水、害虫の侵入を防ぐため木材と地盤を接触させないようにするのも基礎の役割です。吉野ヶ里遺跡などの高床式倉庫は、食料を地面に置かず、湿気対策やネズミの害を防ぐため掘立柱を立てて、その上に床を張っていますが、考え方としては同様です。
 現代ではコンクリートで基礎の立ち上がりを設けることで、土台の木の構造材を土と絶縁し、腐るのを防いでいます。

2018年10月11日木曜日

【家を建てる】内装 基材

こんにちは伊井です。
今回は、内装の部分的に使われる素材をご紹介します。

化粧板
 合板等の基材に薄い天然木や印刷した紙やプラスチック板を貼りつけたもので、天然木や、天然石の美観を低コストで得られる素材です。
ポリエステル化粧合板やメラミン化粧合板がよく使用されます。

・ポリエステル化粧合板
一般的にポリ合板と呼ばれています。
基材に化粧紙を貼り、ポリエステル樹脂を塗った後、フィルムをかけ硬化させたものです。
メラミン化粧板に比べ、表面強度が弱いため傷がつきやすいが、コストパフォーマンスにすぐれています。

・メラミン化粧合板板
印刷紙などにメラミン樹脂、フェノール樹脂をしみこませたものを何枚も重ね合わせ高温高圧で形成したプラスチック板です。


単色、木目調、石調、その他金属調の柄があり、家具や扉、装飾壁などに使用されます。


2018年10月2日火曜日

【家を建てる】内壁仕上材

こんにちは、清水です。

本題に入る前に少し余談です。
以前、ブログで「水戸マラソンに挑戦します」と書かせて頂きました。
時間とは早いもので、とうとう今月末が本番です!
しかし、一か月を切ってしまったというのに、まったく練習をしておりません(汗)
かつ、最近運動不足という・・・はたして無事に走り切れるだろうか?
そんなこんなの今日この頃です。
余談が長くなってしまいました(笑)それでは本題に入ります!


今回は室内壁の仕上材についてお話します。
内壁の仕上げには色々種類があります。左官(塗壁)やクロス、タイル、木材など。
たくさんの種類の中から選ぶのはなかなか大変です。その中でいくつか例をご紹介します。

珪藻土
左官材として、近年多く使用されるのが珪藻土です。
珪藻土は調湿、消臭に優れており、特に小さなお子様がいらっしゃる方にはオススメです。


内壁用サイディング
玄関の壁やリビングなどで部分的に使う事でアクセントとなり、デザイン性が高い空間となります。


クロス
一般的には、一部屋で一種類のクロスを使いがちですが、異なる色やデザインをワンポイントで変えて使う事で、部屋の印象がだいぶ変わります。

是非、内壁材選びの参考にして頂ければと思います。



2018年9月21日金曜日

寂しいニュース

こんにちは、水戸事務所の藤田です。
ネットのニュースを見ていて驚きました。

「ポストモダニズムの父、R・ヴェンチューリ氏死去」

9月18日に亡くなったそうです。93歳だそうです。
特に深い思いれがあったわけではありません。
なんだか寂しいですね。
この機会にと言って何ですが、ヴェンチューリのことを知らなかった人に
知ってもらうきっかけになればいいなということでほんの少しだけご紹介します。

ヴェンチューリはアメリカのポストモダンの建築家です。
(ポストモダン建築は、モダニズム建築への批判から提唱された建築のスタイル。合理的で機能主義的となった近代モダニズム建築に対し、その反動として現れた装飾性、折衷性、過剰性などの回復を目指した建築のこと。1980年代を中心に流行した。ウィキペディアより。)

そして聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。ミース・ファン・デル・ローエの「Less is more.(少ないほど豊かである)
これに対してヴェンチューリさんは
「Less is bore.(少ないほど退屈である)」こんなことを言っています。おもしろいです。
そしてヴェンチューリさんはこんな建物を設計しています。
「母の家」

ギルドハウス
 いつか実際に見に行ってみたいですね。

ヴェンチューリの死を通じて、改めて考えさせられたのは、建築家は死んでも建物じゃ残るということです。解体されない限りは、その土地に存在し続けて、その場所に住む人などに少なからず何らかの影響を与え続けるのだと思います。建物をつくるということはそいうことなのだとしみじみ感じたのでした。




2018年9月13日木曜日

【家を建てる】設備 暖房器具

こんにちは、鈴木(崇)です。

9月に入り、最近はだいぶ過ごしやすくなってきた今日この頃ですが、今回はこれからの季節に必要となってくる設備、暖房についてのお話です。
暖房方式は大きく「対流式」と「輻射式」に分けられます。
「対流式」はその名の通り暖めた空気を室内に流す(循環する)方法で、エアコンなどが該当します。
「輻射式」は床や器具自体を温めそこから廻りへ放射・伝達される熱によって暖める方法です。今回はその輻射式の暖房器具についてご紹介です。

・PSヒータ
出典:ピーエス暖房機

ピーエス社が販売している輻射式暖房です。画像の黒いルーバー状のものが暖房器具になっており、金属パネルの中に温水を流し、そこから放熱して部屋を暖めます。暖房器具自体がインテリアに溶け込むデザインになっています。



・ユニデール

出典:株式会社ディンプレックス・ジャパン

一件普通の機器に見えますが、実は中にレンガが入っており深夜電力を使ってレンガに熱を蓄えます。そして昼間にレンガから輻射熱を放出し部屋を暖めます。放熱にはファン付タイプとファンレスタイプがあります。



輻射式暖房はエアコンなどに比べると初期コストが高く経済面で見劣りしますが、気流を使わずに部屋を暖めるため快適な環境が得られたり深夜電力を利用できるなどの利点があります。是非検討されてみてはいかがでしょうか。