建築士さんのブログ更新します。
おおくぼ保育園上棟式のお祝い、紅白のひよこ♪ |
外壁1回目 サイディング編
外壁2回目 外壁工事編
外壁3回目 材料編
外壁4回目 ガラス編
こんにちは、鈴木です。
今回は断熱材についてご紹介します。
よく使われる断熱材は大きく分けて「繊維系」と「発泡プラスチック系」の2種類があります。
いずれもその内部に空気を含むことで熱を伝えにくくしています。
「繊維系」
グラスウールです。極細のガラス繊維でできた綿状の素材です。製品は写真のようにフェルト状になっており、柱と柱の間に隙間なく施工していく充填断熱工法に用いられることが多いです。グラスウールは防音効果もあるため防音材として使われることもあります。
グラスウールです。極細のガラス繊維でできた綿状の素材です。製品は写真のようにフェルト状になっており、柱と柱の間に隙間なく施工していく充填断熱工法に用いられることが多いです。グラスウールは防音効果もあるため防音材として使われることもあります。
「発砲プラスチック系」
こちらは押出ポリスチレンフォームです。ポリスチレン樹脂、発泡剤等を混ぜ合わせ、発泡させながら押出成形したものです。形状はボード状で適度な硬さがあり、また、吸湿しにくいため基礎の断熱等でもよく用いられます。
こちらは押出ポリスチレンフォームです。ポリスチレン樹脂、発泡剤等を混ぜ合わせ、発泡させながら押出成形したものです。形状はボード状で適度な硬さがあり、また、吸湿しにくいため基礎の断熱等でもよく用いられます。
断熱材の性能を表すものとして熱伝導率があります。
この数字が小さいほど熱を伝えにくい=断熱性が高い断熱材です。
しかしこの数値が低い材料を使えばOK、というわけではありません。
断熱材は厚みがそのまま断熱性能に比例しますので、
住宅のどこで使用するかや工法、価格などを併せて考える必要があります。
簡単ですが断熱材のご紹介でした。
ほかの断熱材も含めて気になられた方はぜひエイプラスデザインまで。
お待ちしております。
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