こんにちは亀田です。
かなりブログがご無沙汰な私でございますが本日のデザインレビューの記事を書かせていただきます。
ちなみに、最近ブログが書けなかったのはブログの書き込みの仕方が変わりお手間だからではございませのwww
ではでは、デザインレビューで話した中の一部をご紹介いたします。
新宿の西口にあります、センタービルのに関してのお話です。
このセンタービルは私にとってなじみがあるわけではないのですが、大学が目の前に位置していたため毎日みていました。
んん~、なつかしき学生生活を思い出させてくれますwあんなことやこんなこと・・・
センタービルは1979年竣工した超高層ビルなのですが、1979年はまだ新耐震の前です。
そこで、世界初となる既存超高層ビルの長周期地震動対策として大成建設㈱が制震ダンパー設置工事を行いました。
↓ご参考までに↓
そして工事が完了し、皆様にも記憶に新しい3.11の地震がやってきたました。
地震前に設置したダンパーのおかげで揺れは2割吸収されたみたいです。それでも、最上階では3秒間に108センチ動く揺れがあったそうです。
「ひゃっ、ひゃくはっせんち!?」
仰天です。当時、その場にいたらきっと酔っていたと思います。
ちなみに、当日わたくしは橋の上で車に乗っていました。橋の外に飛んでしまいそうなぐらい揺れて半泣き状態でした・・・
とまぁ、いかに制震ダンパーが重要かがうかがえる内容でした。
↓ご参考までに↓
また、超高層ではないにしろ、当社でも現在耐震補強設計工事をいくつか進めてはおりますが実際に地震を経験してみて、いかに重要なのかを強く感じました。
日本で設計を行っていくうえで、地震は切っても切り離せません。そんな中で如何に耐震性を確保しつつ、良いデザインをするのかが課題なのだなと思いました。
亀田 駿介