2016年10月21日金曜日

佐藤社長コラムの続き3

こんにちは、黒澤です。
鳥取で大きな地震がありました。
被害がこれ以上広がらないことと
皆様のご無事を心よりお祈りしています。

佐藤社長のコラムの続きです。今日は夢の話。
結構過激ですが、いつも社長の考えてることは素敵だなと思います。

前回までのコラムをまだ読んでいない方は
まずはこちらを先に読んでみてくださいね。
あーだっぺ、こーだっぺ 水戸
1.どうして、水戸のまちを考えたいのか
2.口だけのジジイはもういらん
3.みんなが共有できるイメージをつくりたい
4.水戸ってどんなよ=水戸を水戸となさしめているのは何か
5.「上市が元気になるためには、まず居住人口を増やさねば。」

「夢見てんじゃねーよ」

 人口を増やしたいなどというと、この人口減少社会に、何言ってるんだ、みたいな反論が必ず出てきます。あんた、3万人だなんて言うけれど、どうやって増やすんだよ、具体的な方法を示せよ。日本各地で、中心市街地の人口減少は問題になっていて、歯止めがかからないじゃないか。夢みたいなこと言ってるんじゃないよ。と問い詰められたりもします。  なるほど、おっしゃる通り。でもね、夢みたいじゃなくて、夢なんですよ。それも真剣に夢見てるんですよ。方法論が見つからないから、夢を描かないという態度は好きじゃないです。身近な話に置き換えると、東大に入りたい、オリンピックに出たい、ドームでコンサート開きたいみたいな夢を語ってもいいじゃない。 なんとなく勉強してても、東大に入れないと思うし、なんとなくスポーツしてても、オリンピックには出られないと思うのですよ。やっぱり、具体的な目標があるから、東大に入りたいから夜遅くまで勉強するし、オリンピックに出たいから、過酷なトレーニングに耐えたりと、頑張れるんじゃないかなぁ。ぼくが言いたいのは、みんなが共有できる、具体的な目標を、まず作りましょうってことなんですよ。補助金とか、容積率緩和とか、そういう施策的なものだけでは、人は増えないことは、全国の事例で、わかっちゃった。だから、それに加えて、多くの人が、上市の人口を増やしたい、増えたら、こんなに楽しそうだって思えると、少し違うような気がするのですよ。みんなで、ちょっとずつ省エネして、CO2削減しましょうとか、台所に油を流すのをやめて、環境に配慮しましょうとか、そんな感じ。 現にね、ぼくは自身、郊外に家を建てちゃったけど、上市に住み替えようかなと、思っています。家を建てたころは、そんなこと全然考えていなかったんだけどね。そういう風に考える人が、いっぱい出てくると、変わってくるだろうと思っているのです。
つづく

そして水戸事務所の勉強会「企業主導型保育事業」参加者募集中です。
よろしくお願いいたします。

それでは良い週末を

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