こんにちは。石橋です。
今回は、設備編の2回目は、「省エネ」がテーマです。
1回目はこちらから
現在、政府でも住宅の省エネルギー化が推進されており、
「省エネ法(H25基準)」や「ゼロエネルギーハウス(ZEH)認定事業」など、
多くの政策が打ち出されています。
住宅の省エネ化のために、住宅設備で対応できることをいくつがご紹介します。
- 1) 住宅のエネルギー消費の約半分を占める、冷暖房設備の省エネ化
- 現在いろいろなメーカーから、省エネ性能の高いエアコンが発売されています。
省エネ指数AFPが6.5以上のエアコンを選定すれば、かなりの省エネ効果が期待できます。
【参考サイト 2015年最新おすすめ省エネエアコンを比較】 - 2) 冷暖房の次にエネルギー消費量の多い、給湯設備の省エネ化
- 効率の良い給湯設備(エコキュート)や、お湯を沸かすときに発生する排熱を利用するシステム(エコジョーズ)を利用することで、無駄になるエネルギーを削減することができます。
【参考サイト エコ機器のメリット・デメリット】 - 3) 一年中使用する照明設備の省エネ化
- 蛍光灯でなくLED照明を採用することで、消費電力が半分以下になることもあります。また、LEDは発熱も少ないため、照明の発熱による空調負荷の軽減にも効果があります。さらに、LEDは蛍光灯の4倍の寿命があるため、器具交換の手間もかかりません。
【参考サイト 照明設備計画】
このほかにも、太陽光発電などによる「創エネ」を取り入れることで、
差し引きのエネルギー消費量をさらに削減することもできます。
「創エネ」についてはまた次回ご紹介させていただきます。
石橋
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