最近、弊社で使用しているCAD(パソコンで図面を書くソフトのことです)が最新版にアップグレードされました。
いろいろと便利な機能が増えていて、うまく使いこなせばとても作図効率があがるなぁ、と感じています。
作図効率が上がり時間が短縮できる分、プランの内容や意匠デザインのほうに時間をかけ、より良い設計を行っていきたいと思います。
さて、住宅の設計でも私たちはCADで図面を書いたり、CGパースを作成したりしています。新居をご検討中の方の中にも、間取り作成ができるパソコンのソフトで間取りをお考えになっている方がいらっしゃるかと思いますが、今はスマホのアプリでも間取り検討ができるようなんです。ちょっとご紹介してみようと思います。
いくつかアプリを見てみると、基本的にどれも壁の線をドラッグして部屋の広さを調整し、アプリに入っている家具をレイアウトしていくという使い方みたいです。
アプリによって機能に少し違いがあるようなので、気になった2つのアプリの特徴を書いてみます。
①間取り Touch+ (iphone)
「間取りTouch+」の最大の特徴は、レイアウトできる家具類が700種類以上あることです。テーブルや椅子などの家具のほかにも、ドア、トイレ、エアコンなどの設備機器も利用可能で、好みの部屋を作りやすいと思います。3D表示機能はないみたいなので、そこは少し残念だと思いますが、無料ですべての機能を利用できるのはありがたいです。
②Home Design 3D (iphone , Android)
先程のアプリは3D表示機能はありませんでしたが、こちらはばっちり3D対応です。また、場所や時間帯を指定することで、窓からの実際の日射を3D表示に反映してくれるみたいです。インテリアだけではなくエクステリアも作成できる点もよいと思いますが、無料版だとデータ保存ができないので、ちょっと試して気に入れば有料版を購入してもいいのではないでしょうか。
私自身、間取りや家具のレイアウト、内装イメージを考えるのが大好きなので、みなさんも是非アプリでその楽しさを味わってみてください。
間取り検討に行き詰まったら、ぜひ弊社に無料相談にお越しください。
お待ちしております。