2016年5月2日月曜日

【家を建てる】建物の環境編 1回目


こんにちは。つくば事務所の宮本です。
今回は、『建物の環境』についてお話ししたいと思います。
昨今、技術の進歩により様々なテイストの家を、現実的な価格で建築することが可能になりました。
昔ながらの和風な家、ヨーロッパのお城を思わせる洋風な家、ハワイの別荘を思わせるビーチテイストの家、大空間の吹き抜けがある家等々、様々な家があります。
昨今では、建物の内部の環境を向上させようとこのような動きも活発化し、マイホームを考える際に考える一つとして頂けると幸いです。

さて、『建物の環境』を考える上で
1.建物の過ごしやすさ
2.建物の燃費
この2つについて考えてみたいと思います。
  1. 建物の過ごしやすさ
    人間には、快適に過ごせる温度/湿度等の条件があります。
    日本には四季があり、ジメジメとした暑さの夏、乾燥した寒い冬の過酷な環境を過ごすことになります。それを間取り・材料・窓の配置等の工夫により、1年を通し快適な条件に近づけることができます。最近では住環境が健康への影響があることが、統計学的に証明されています。よい住空間で過ごす方が、そうでない場合と比べて、病気になりにくいことが分かっています。

  2. 建物の燃費
    燃費とは月々に支払う光熱費(電気・ガス)をさします。
    昨今、各ハウスメーカーが「ゼロエネルギーハウス」等と大々的にCMをしており、燃費を考えることが普及してきたと感じます。燃費を向上させる為に、『熱を室外へださない』『熱を室外へいれない』『太陽の熱を取り入れる』等の要因を考慮し、壁・窓の構造や配置を考えていきます。(外皮性能等といわれます。)何も対策をしない場合と比べて、1か月あたり数万円の差が出る場合もあります。
    昨今ではソフトが進化し、プランニング(初期計画)の段階から燃費(月々の光熱費)を試算することも可能となりました。
    (弊社も試算ソフトを導入しております。)

次回は更に具体的なお話をさせていただきたいと考えております。
弊社では、建物の環境についての説明会を開催しております。
今住んでいる家や、計画中の家がどの程度の燃費であるか試算することが可能です。
是非お気軽にお問い合わせください。
より良い家を一緒につくりましょう。


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