2016年9月9日金曜日

佐藤社長コラムの続き2

こんにちは、黒澤です。
2週間ぶりの更新になってしまいました。
佐藤社長のコラムの続きを更新しました。
お時間のある方はぜひ読んでみてくださいね。

社長が今取り組んでいる、水戸ど真ん中会議に続くお話し。
水戸のために、そうそうたるメンバーがこっそり?動き出しています。
■水戸ど真ん中会議のお話はこちら
■高橋靖市長のブログ水戸どまんなか再生プロジェクト第2回会議こちらも。


前回までのコラムをまだ読んでいない方は
まずはこちらを先に読んでみてくださいね。
あーだっぺ、こーだっぺ 水戸
1.どうして、水戸のまちを考えたいのか
2.口だけのジジイはもういらん
3.みんなが共有できるイメージをつくりたい
4.水戸ってどんなよ=水戸を水戸となさしめているのは何か

「上市が元気になるためには、まず居住人口を増やさねば。」

上市を元気にというのは、多くの人が思っているようで、イベントがたくさん開催されています。それはそれで、良いことなんだけど、もうちょっと、普通に日常的に、要するにハレとケで言えば、ケの状態を何とかしたいと思っています。
上市では、大型店の撤退が進み、日用品などの買い物が不便です。不便なのに、家賃は高めです。踏んだり蹴ったりですな。どうして上市は元気がないのか。要するに、人が少ないからです。調べてみると、昭和50年頃は、2万4千人位いた人口が、現在は約1万人ちょっとです。さらに、郊外から流入する人口が圧倒的に少なくなっています。今更、郊外の人に、上市まで出てきて買い物してね、と言っても、誰も聞いてくれそうにないし、そもそも街中は、駐車場台数も少なめなので、上市に住む人が増えないと、上市は元気になりません。
じゃあ、何人いればいいのか。昭和50年頃の人口があれば良いのか?もっと少なくて良いのか、あるいは、もっと多くないといけないのか。
色々な考え方があるとは思うけど、とりあえず、買い物が不便という問題に着目してみましょう。実際にヒアリングしてわかったのですが、歩いて買い物に行ける距離って、大体500m位です。それ以上だと車利用になっちゃう。そう考えると、500m以内に、一通り日用品・食料品を買える場所があると、少なくとも「買い物が不便」ではなくなります。
では、上市をカバーするように、半径500mの円を書いてみました。円を2つ書くと、大体上市をカバーできることがわかります。その中心は、泉町2丁目付近と、南町2丁目付近です。この場所に、商店街もしくはスーパーができるとして、果たして、どのくらいの人が利用すれば、商業として成り立つのか。答えは1万人~2万人です。幅があるので、わかりやすく、中間値の1.5万人だとします。1つの円に対して1.5万人なので、円が2つならば3万人です。つまり、上市が買い物便利になる人口は、3万人ではないかということがわかります。3万人いたら、結構賑わうだろうなぁ。イベントも今以上に盛りがるだろうなぁ。なんか楽しそうでわくわくしてきた。
つづく

私もわくわくしています!みなさんの事もわくわくさせられたら最高です。
それでは良い週末を

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