今回は天井仕上げ材についてご紹介させていただきます。
天井は床、壁と並び空間面積の多くを占めるため、
使用する仕上げの色や素材次第で部屋の雰囲気が大きく変わる部分です。
クロス
仕上げ材として最も多く使用される素材の一つです。柄、色共に種類が豊富で、様々なデザインに対応可能です。施工性が良く、価格も安い。
塗装
色数が豊富で、クロスにはないマットな質感や継ぎ目のない面を得られます。下地に大きく左右されるため、下地処理が重要となります。
板張り
豊富な樹種から選ぶことができ、経年による変化を楽しむことができます。又、落ち着きのある雰囲気を演出できます。湿気の多い部屋には不向きです。
化粧石膏ボード
石膏ボードの表面に化粧を施したものです。種類が少なく、意匠性が低い。下地ボードが不要なため施工性の良い天井材です。
岩綿吸音板
主に音の反響を抑えたい部屋に使用します。リブ付など、意匠性を持たせたものもあります。
内装は様々な素材、色があるため、選定はとても難しいものです。
実物を確認し、じっくり選ぶことをお勧めします。
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