2017年4月21日金曜日

【家を建てる】環境編

こんにちは宮本です。

今日は、住宅の環境についてのお話です。

住宅の断熱性、機密性の意識が高まってきている昨今ですが、

「パッシブハウス」をご存知でしょうか?

パッシブハウス(Passive House)とは

1991年にドイツの「パッシブハウス研究所」が定めた

住宅の性能基準を満たし、認定された住宅の事です。

その優れた性能によりEU諸国で広く普及し、

アメリカや韓国、そして日本でも普及が広がっています。

パッシブハウスは住宅の性能を向上させる事により、

高性能の熱交換器による空調設備だけで空調、

温度調整が可能になり、アクティブな冷暖房が不要という意味から

「パッシブ(受け身の)」という名称がつきました。

パッシブハウスの良いところは、

家の中の温度差が少ないことだと思います。

暖房の効いた暖かい寝室から、寒い廊下に出たときや、

浴室と廊下など非常に温度差が激しいところ行き来すると

ヒートショック(血管の急激な収縮)を起こし、

場合によっては心配停止を起こしてしまいます。

実は交通事故の死亡者数より多く、

非常に身近なところで起こりうるのです。

家全体を暖め、室温差を極力なくすことができるパッシブハウスは、

ヒートショックを防ぐ為にとても有効です。  

現在、パッシブハウスクラスの住宅を計画中です。

後ほど紹介させて頂きます。



出典:PASSIVE HOUSE JAPAN
弊社はパッシブハウスジャパンの賛助会員です。
PASSIVE HOUSE JAPAN 

0 件のコメント:

コメントを投稿